夫には、全国に趣味の仲間がいます。先日、大分の別府に住んでいる夫の趣味友達が「庭にできた」というカボスを送ってきてくださいました。
「カボス」と言えば、表面の皮は青色というイメージを持つ方が多いと思います。全国的に流通するカボスは確かに皮は青色です。でも、完熟すると周りが黄色になります。大分では「黄カボス」と言って、熟すまで木につけておいてから収穫するのだそうです(夫のお友達から聞いた話で、”大分では”と書きましたが、他にもそういう地域があるかもしれません)。
検索したら、ちょうどこんな記事が引っかかってきました。
隠れた名品、完熟の「黄カボス」ゴロゴロ 大分・臼杵市で収穫追い込み - 大分経済新聞
11月も下旬に入り、臼杵市などの農園では黄色いカボスの収穫が追い込みを迎えている。完熟ならではのうま味を含んでいるが、傷みが早いことなどから主に飲料用に加工される。
まずは果汁をいただきましたが、酸っぱさがなくなった甘いレモンのような味でした。もともとのカボスの味もあいまいですが、通常のカボスよりも甘くて果汁も多いように思いました。
どうやって使うんだろう…と思っていましたが、夫がネットで検索して、カルパッチョにしたりオーブン料理にしたり。
レモンとか載せてもいいんだからマフィンにも合うんじゃないといって、朝ごはんのマフィンの上にも薄くスライスしたカボスを載せてみたりしてくれました(スライスしているのは娘です)。生地にもカボスの果汁を入れて、とーっても美味しくいただきました。
お庭に実のなる木があるなんて素敵だなぁと思います。ごちそうさまでした!
今日も読んでいただきありがとうございます。明日から数日は最近の息子の勉強の話を書こうと思います。