我が家の塾選び-⑭メリハリをつけて勉強することの意義

ここ数日は、春から中学生になる娘の塾選びについて書いています。明日でこのシリーズも終わりそうです。

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今日は、塾に通い始めて娘が一番変わったことを書きたいと思います。

 

それは間違いなく「生活にメリハリがついた」ことです。

 

これまでは、遊びの時間はもちろんイキイキと遊びますが、学校の宿題とか自分の勉強となると、すぐに間に休憩を入れたりダラダラしたりと、突然スイッチが変わったようになんともダラダラと勉強に取り組んでいました。

 

塾に通い始めてからは、平日は毎日塾があります。娘の塾は通常は授業が一切なく、完全に自習です。私が教室に入ったことがあるのは2回だけ(※)ですが、あの空気感は正直言って異常なほどです。特に2回目は少し長い時間子どもたちの様子が見られたので、よくこんなに集中して勉強できるな…と目を丸くしてしまいました。

(※1回目は娘の塾の初日に入口まで送っていったとき、2回目は入塾の面談の時に中に入った時です。入塾面談は土曜日でしたが、学年末の定期テストの3週間前だったので、朝から塾が開いている日でした。中学生が机に被りつくように勉強するのを横目に見ながら、小部屋で先生と面談しました。定期テスト前なので各自やることは明確なのでしょう。私たちが脇にいることなんて関係ない感じで、みんな黙々と勉強していました。)

 

 

娘もあの空間の中で集中して勉強してきていることが分かっているので、私も自宅で「勉強しなくていいの?」などと言うことは一切なくなりました。娘も、塾から帰宅後に自宅で勉強することはなく、土日も好きなことをして過ごしています。

 

 

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「塾で勉強していたって自宅でもやらなきゃ。だって勉強は多ければ多い方がいいでしょう」という考え方もあるとおもいます。たしかに勉強のことだけを考えるとそうなのかもしれません。

 

 

でも、次の3つの理由で、平日の塾以外の時間や土日は好きに過ごせばいいと思っています。

 

まずひとつ目は、今の子どもたちが生きていく社会と、私たちが過ごしてきた社会とはずいぶん違うので、勉強だけをお行儀よくできても社会では活躍していけないだろうということです。そのためにも、勉強以外の時間を思う存分楽しんでほしいと思います。そのために必要な知的好奇心や活動力は子どもの頃に養う部分も多いと思っています。小学校までは思う存分好きなことをしてきたのは、この部分を育てたかった想いがありますし、その時間は中学になってからも大切にしてほしいと思っています。

 

ふたつ目は、社会での活躍云々は置いておいても、純粋に自分自身が生きていくうえで、勉強以外の趣味や興味はたくさん持てたほうが楽しいと思うからです。娘が最近はまっているキャンプや裁縫や料理やゲームなど、好きなことが多い方が人生は豊かになると思います。その「あそび」の部分は大人になってさらに広げられる部分もあると思いますが、ひとつ目にも書いたように知的好奇心や活動力は子どもの頃に育てる部分が大きいでしょう。一生の趣味になるかどうかは置いておいても、自分の好きなことをするのって楽しいんだな、気晴らしって重要だな、ということを知っておくことが大切だと思います。

 

みっつ目は、「やる」時のパフォーマンスを上げるには、オフのときにしっかりとオフすることが大切だからです。私自身、平日も長く働くとその分ミスが多くなってしまう傾向があります。やるときをしっかり決めて、そこに自分の最大パフォーマンスを持って行くためにも、オンとオフをしっかりつけていくことが大切だと思います。

 

 

これらを考えると、我が家では「平日の塾以外の時間」や「土日祝日」はオフタイムです。たとえ勉学が主体の中学生や高校生であれ、やりたいことやゆったり過ごす時間をしっかり取りつつ、ぎゅぎゅっと集中して勉強したほうがいいと思っています。

 

先日、ゆるキャン△についてブログに書きました。実は、先週の土曜日(2/20)のゆるキャン△の後、火曜日が祝日だったので、2/22の夜も庭キャンをしていました。この第2回目の「ゆるキャン△」では、月曜日の夜ごはん、火曜日の朝ごはん、火曜日の昼ごはんまで外でひとりで作って食べていました。1度目の時は「朝ごはん」だけ外で自炊(ホットサンド)だったので、3食作ったのは大きな進歩です。(ちなみに夜ご飯はラーメン、朝ごはんはフレンチトースト、昼ごはんは焼きそばだったようです)

春休みには夫と一緒に遠くにキャンプに行くそうで、この週末(2/27-28)はキャンプ場について調査していました。実に楽しそうですし、これぞ青春だとおもうので、ぜひともこの時間を大切に過ごしてほしいと思います。

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繰り返しますが、勉強だけを考えると朝から晩まで勉強したほうがいいかもしれません。ただ、その結果失われる時間はもうとりかえしがつかないと私は思います。伸ばすべきは勉強だけではありません。塾の先生が見てくれるのは「勉強」の部分だけなので、子どもの育ちをもう少し広く考えて、家庭では、子どもの生きていく力をしっかりと育てることも頭に置きながら、子どもの環境について考えていけたらいいのだろうと思います。

 

社会に出てからの方がとても長いことを考えると、トップの高校やトップの大学に入ることよりも、生きる力が強いことや折れない心を持つことの方がずっとずっと大切だと思っています。もちろん勉強を通してこれらが伸びることもありますが、それだけでは伸ばせない部分もあるだろうと思います。我が子に自由な時間がたっぷり持つことで育てられる部分も大きいと思います。

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今日も読んでいただきありがとうございます。明日はこのシリーズのまとめブログを書きます。

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