娘の料理の話を書いていて、思い出したことがあったので、今日は娘の塾の話を書きたいと思います。
娘は今年に入ってから自習型の塾に通っています。塾というよりは、自宅の学習机を塾という場に持って行ったような塾です。
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通い始めて一番に「工夫されているな」と感じたことは、「塾の始まる時間が決まっていない点」です。また、通塾している子のほとんど全員が「自分で自転車や徒歩で通っている」ことも、とてもいいと思っています。(数名は、車で数十分~1時間ほどのところから通っていらっしゃるようなのでその方たちはもちろん送迎付きです)
多くの子は自分のいいタイミングで塾に行くので、子どもたちは自分たちの意思で塾に向かい、自分で帰ってきます。娘の場合も、学童に行きたいときは学童の後に塾に行くし、自宅からの場合も自分で軽食を食べてから塾に行くので、塾に出かける時間は毎日同じではありません。
自分のタイミングで自分の意思で塾に向かうことで、「やらされている感じ」が一切ありません。これは塾長の先生が「意図的に」取り入れたシステムだそうです。
「〇時から勉強ね!」などと決められると、それだけでやる気がなくなるもんなんだなぁ、まぁ確かにそうかもなぁ、と思います。
このスタイルのおかげで、「塾に行った」時点で子どもたちは能動的にアクションしています。自習型の塾なので、別に行かなくてもいいのに、娘もこれまで一度も欠席したことはありません。やらされている感がないのでやれてしまうようです。
何かに取り組むときに、自分の気持ちの持ち方によって結果は変わってくると思います。気持ちを前向きにするのは、一見難しいことのように感じますが、実は、とても小さな工夫で実現できるのだなと最近気づきました。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日も塾のシステムについて想うことを書きます。