共通テストの記述式、断念が濃厚

(4月からずっと下書きの中に入っていてすっかり忘れていたので放出します(`・ω・´))

他のことを優先して書いているうちにかなり日が経ってしまいましたが、こんな記事が出ていましたね。

news.yahoo.co.jp

 

大学入試の在り方を議論する文部科学省有識者会議は2日、記述式の出題は大学の個別入試で促す方向でおおむね一致した。大学入学共通テストでの実施は、採点の正確性や公平性といった課題の解決が容易ではなく、現実的ではないとの意見が大勢を占めた。2022年度からの高校の新学習指導要領で学んだ高校生が受ける25年1月以降の共通テストでの記述式導入は断念が濃厚となった。 

 

職業柄、あるいは単に友人に大学教員が多いので、国立大学の二次試験の採点の公平性を保つために、どのぐらい大変な想いをしているかを聞くことがあります(もちろん採点の様子などを聞くことはありませんが、ツライという想いだけは聞きます)。二次試験は同じ採点基準で採点するように時間をかけますが、あのクオリティを共通テストに求めるのは、さすがに難しいのでしょう。

 

大学の二次試験の採点方法についてまとまっているページがありました。

scienceandtechnology.jp

 

大学に寄っても採点基準は違うでしょうし、上記の記事に書いてあることが一概にすべて事実ともいえないかもしれません(私はこのあたりの内情は全然知らないので真偽は判断がつきません)が、先生方がどれほど大変な想いをして採点しているかは想像に難くないと思います。

 

共通テストの導入や、英検を導入するかどうかなどなど、今年の受験生は特にすごく振り回されてしまいましたよね。我が家ももう中学生なので、「明日は我が身」です。ともあれ、時々書いているように、学歴社会は崩壊しかけていると思うし、そもそも幸せに生きていく上では学歴なんかよりももっと大事なものがあると思うので、我が子はその根本を間違えないように生きてほしいと思います。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。明日から何を書くかはこれから考えます。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ

にほんブログ村 子育てブログ 小学生の子へ
にほんブログ村 子育てブログ 中学生の子へ