「自分を認めてくれる場所を探して」

先日のブログでは、夜に私のtwitterのTime Lineに流れてきた辻仁成さんのツイートをご紹介しました。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

今日も、私のTimeLineに流れてきたひとつの新聞記事をご紹介します。

 

徳島に住む女子高生がスタンフォード大学に進学するまでについて書かれています。全文についてはぜひ原文でご覧ください。

news.yahoo.co.jp

 

「もともと日本で幼稚園、小学校、中学校、高校と学校で浮いた感じで、あまりコミュニティになじめなかったんです。『自分が認められる場所ってどこなんだろう』と考えたときに『アメリカだったら認めてくれるんじゃないか?』という、興味を持ち始めたのが最初です」(以下、松本杏奈さん)

 

そんな淡い希望を抱いた松本さんは、高校2年生の夏、海外でトップレベルの研究者が次世代の育成を行う「アジアサイエンスキャンプ」に参加。そこで出会った、同世代の天才たちに衝撃を受けたという。 「日本代表団の子たちもですが『僕はMIT(マサチューセッツ工科大学)を目指しているよ』と当たり前のように言う。しかも、そういう風に言っている子たちが普通にご飯を食べて、普通に遊べて、普通にお話ができる全員人間だった。『私も努力したらなれるんじゃないか』と思って、そこから海外受験をがっつり目指し始めました」

 

そういう風に言っている子たちが

普通にご飯を食べて、

普通に遊べて、

普通にお話ができる全員人間だった

 

この感覚、分かりすぎて思わず笑ってしまいました。

 

 

私のまわりには、

東大の人とか

京大の人とかはもちろん、

スタンフォードの人とかもいますが、

全員、普通の人です(あたりまえ)。

 

 

海外大学進学に火が付いた松本さん、帰国後、猛勉強を開始します。中でも、松本さんが人一倍努力したのは、自信がなかった「英語力」と未経験だった「課外活動」だった。 「東京大学がやっている高校生向けの研究プログラムの『東京大学グローバルサイエンスキャンパス』に応募した。9月から国費で東京に通わせてもらって、通った後は、国立情報学研究所の研究プログラムに通った。高校3年生になってからは国立情報学研究所の研究プログラムと並行しながら、絵を描いたり、芸術活動をしながら、自分で立ち上げた研究プログラムをやっていた」 

 

注力する勉強が、日本の大学の入学試験とはずいぶん違いますね。

国立情報学研究所(NII)だけでなく、高校生向けのプログラムは各種大学で開催されていると思うので、調べてみると近くの大学でも経験できるかもしれません。

 

 その上で西田氏は独立行政法人日本学生支援機構が発表した「日本人学生留学状況の推移」の結果に言及。現状、学生の国内志向が強まっているわけではないと話す。

「留学数を見るとここ10年で3倍以上と激増している。短期留学をどこまで含めるのかといった議論は必要だが、若者の国内志向が強まっているという見方は間違いだ。スタンフォード大学に入学する松本さんをはじめ、世界のトップ大学へ留学する学生も増えている。日本の大学に入ってから留学するのではなく、学部から海外の大学に進学する学生も、世界における日本の大学の地位低下が進むようなら今後増えるのではないか」 

  

短期であっても若い頃に海外に触れ合う機会を持つことはとても良いことですよね。

学生さんを見ていると、確かに海外留学が増えていると感じます。今はコロナ禍でなかなか実際に現地に行っての交流はできないので、時差の問題があって昼夜逆転の生活をしなければならないようですが、それでも良い経験になると感じます。

 

 

未知の世界にチャレンジするのにはとても勇気がいります。

 

まずはのびのびとジャンプ力を持って育つことが必要だろうと思います。ワクワクドキドキを大切にしながら育つ子どもが増えてほしいと願います。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。明日は息子が育てているあさがおの話を書きます。

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