働くことを子どもはどう思うのか

昨日のネエサンのブログ、とっても素敵でしたね。

kyobachan.hatenablog.com

 

本文はぜひブログに訪れて読んでいただきたいですが、まだ高校三年生なのに、娘さんのものごとへのとらえ方が素晴らしくて、小さい時からネエサンがたくさんのことを娘さんと話してこられたのだろうなぁとあらためて感じました。

 

それに、こちらの言葉も本当に嬉しいですね。

 

この前

自分も仕事をしっかりとやって行けば ママが自分にしてくれた事を 自分も自分の子供にやってあげられるのかなぁぁと言ってました

 

もとい

 

言ってくれました

 

我が家の娘は反抗期全開なので、なかなかこんな風には言ってくれそうにはないですけど…。いつの日か、そんな風に想ってくれる日がきたら、面向かってそんなこと言ってくれる日がもしももしもやってきたら、本当に最高だろうと思います。

 

 

働くママなら誰しもが一度は「自分はこんな風に働いていていいのかしら」と考えたことがあるのではないかと思います。

 

 

でも、「仕事をしっかりとやっていけばママが自分にしてくれたことを子どもにもやってあげられるかなぁ」なんて言ってくれたら、すべての迷いと苦労と悩みが溶けますね。

 

 

 

 

 

2日前のブログにも引用していたので、もしかしたら読んでくださった方もいらっしゃるかもしれませんが、今日はこちらのブログに書いたことをもう一度そのまま載せたいと思います。

娘が3歳ぐらいの頃の話を書いた内容です。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

========

今日は、昨日の話の続きです。 

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

子どもが毎日のように

 「お母さんってどうして働いているの?」 

と聞いてくるのにうまく答えられない。

 

仕事に以前ほど情熱が持てない

何のために働いているのかわからない

そんな日々を過ごしていた、

そんなある日の話です。

 

 

 

当時はあまり家に仕事を持ち帰ることはなかったのですが、その日はどうしてもプレゼン資料の作成が間に合わなくて、帰宅してから在宅勤務をしていました。

 

当時年少さんだった子ども(子どもはまだひとりでした)は和室で折り紙か何かで遊んでいて、私はリビングの机でPCに向かっていました。しばらくして子どもが私のところにやってきて、私のPCをのぞいて言いました。

 

子「なにやってるの?」

私「仕事」

子「(私のPCの画面をのぞき込んで)お母さんの仕事って絵本かくことなの?」

私「絵本じゃないよ」

子「でも絵がいっぱい」

私「うん、でも絵本じゃない」

子「これ、なに?」

私「プレゼン資料っていって、母さんが人に説明するときに使うやつなんだ。よく分からない人に何か説明する時は、絵で説明するとわかりやすいから、絵をいっぱいのせてるの。」

子「お母さんって先生なの?」

私「先生じゃないよ。けんきゅうしょくっていって新しいことを考えて試してみる仕事をしてるの(心の中:最近全然できてないけどね)」

子「へぇ、私も大きくなったらお母さんと同じ仕事になりたいな」

 

 

 

 

子「へぇ、私も大きくなったらお母さんと同じ仕事になりたいな」

 

その娘の言葉が、

当時の私の心に突き刺さりました。

 

 

この会話には続きがあります。

 

子「へぇ、私も大きくなったらお母さんと同じ仕事になりたいな」

私「母さんが働いているのいやじゃない?」

子「なんで?ぜんぜんいやじゃないよ。好きだよ」

 

娘にそう言ってもらえて、

なんだか、毎日毎日悩んでいた想いが解けたというか。

そんな気持ちでした。

 

 

 

 

もっとまっすぐ仕事と向き合わなきゃ。

私、この子の北極星になろう。

 

この時、そう誓いました。

 

北極星を目指して、私と同じ道を歩いてほしいわけではありません。子どもには子どもの生き方があると思うので、子どもが自分の人生を選択すればいいと思っています。

 

でも、身近にいる働く女性として、子どもに胸を張れる社会人になろう。

 

そう誓いました。

 

 

 

そう思ってから、本当にいろんな面で「働き方」を見直しました。

早朝に起きて在宅勤務を始めたり、夜の英語や数学の勉強も再開しました。

 

子どもが起きている間は極力子どもと過ごします。

だって子どもとの貴重な時間ですから。

 

 

そして、研究職でラッキーだったな

と思うようになりました。

 

だって、考えることは場所を選ばないのです。

 

 

子どもとお風呂に入りながら

子どもを着替えさせながら

そういう時に、ふと新しいアイデアがふってきます。

特に、私にとってはお風呂の時間がアイデアがふってきやすい時間です。

すぐに忘れてしまうので、ノートにメモします。

 

そして、次の日は、そのアイデアをさっそく試してみます。

 

実験する前にはよくよく考えます。無駄な実験をする時間は私にはありません。

「条件があまくて全部やりなおし」なんてことは、昔はざらにある話だったのですが、そんなことがないように、よくよく考えてから実験をするように、やり方を変えました。

 

 

こうして少しずつ生活が回り始めました。

 

 

 

そして、ずっと答えられなかった娘の質問にも答えられるようになりました。

 

 

「お母さんってどうして働いているの?」 

 

「お母さんが、子どもの頃からずっとやりたかった仕事なんだ」 

 

※子どもの頃の夢の話はこちら

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

 

 

今、子どもはよく言います。

「私もお母さんみたいになりたいものを見つけなきゃ」

 

私は

「お母さんもどんどん新しいことに挑戦しなきゃな」

と答えます。

 

 

中学や高校や大学や大学院がゴールだとは、まったく思いません。

社会人になっても日々成長していかなければ、その姿を子どもに見せていきたいと思っています。

 

 

 

今でも、子どもの「へぇ、私も大きくなったらお母さんと同じ仕事がしたいな」という、あの一言に、とても感謝しています。

 

 

話が脱線しますが、私の生活が回り始めたころに使い始めたのが「アクションプランナー」です。「自分を予約する手帳」。

仕事もプライベートもこの一冊で、自分を自分の思い通りに生かしてくれる手帳です。 

私はオレンジ色のカバーを使っています(カバーも古くなって2年前に一度買い換えましたが、基本的にはリフィルで中身だけを買っています)

 

 

大好きなブロガーさんであるベリーさん( id:berry-no-kurashi )もアクションプランナーを使っていらっしゃると少し前に知って、とても嬉しくなりました。

www.berry-no-kurashi.com

 

 

明日は「ワークライフバランスについて」の最終日の予定です。

みなさんよい週末をお過ごしください。

========

 

 

 

 

ここまでが、過去のブログの引用です。

 

 

 

冒頭に引用したネエサンのブログの話の前には、実はこんな一節が載っていました。

熱があるお嬢の面倒も 母親のネエサンでは無く ネエサンの親が見てました(熱に強い子だったのでグッタリはしてなかったけど)

 

本来は 具合が悪い時や病気の時は

 

お家のベッドに寝かせて 親がしっかりと看病をして 安心して寝かせてあげるのだと思います

 

ネエサンはそれもやれない時が殆どでした

 

そんな感じで育ててきたけど。。

 

お嬢は 「寂しい」とか「早く帰ってきて」とか言った事は無いです

 

今 あの時は寂しかったとも言いません

 

でも 本人はネエサンに直接は言わないけど

 

もしかしたら? 

本当のところは 寂しい思いをした事もあるとは思います

 

しかし 今のお嬢を見てると

 

小さい頃の寂しかった記憶がトラウマになってるとは思えません 

 

その寂しさに執着しちゃってるとも思えません

 

それにね

 

共働きじゃなくて

お母さんが家に居た子だって 何かしらの寂しさや 何かしらの親への不満あったと思うんですよ

 

どんな状況であっても

 

その子その子がどう感じるか??だと思います

 

だからって言う訳じゃないけど

テレビに出てた女性は 専業主婦になって子育て出来たとしても。。。って思っちゃいました。。

 

 

幸福感は個人差が かなりあるとは思いますが

 

幸い お嬢は

親が完全共働きで 

ろくに面倒を見てあげられない時も多かったし

 

長い時間ひとりで居た事も多かったのに

 

この前

自分も仕事をしっかりとやって行けば ママが自分にしてくれた事を 自分も自分の子供にやってあげられるのかなぁぁと言ってました

 

もとい

 

言ってくれました

 

 

 

「母親が働くことを子どもはどう思うのか」

 

 

 

子どもの育ちの時期にも寄るでしょうし、

働く中でも一緒にいられる時間をどう過ごすかにもよるでしょう。

 

 

 

大人の視点で考えると、両親ともに働いているだなんて「子どもは寂しいだろう」と考えてしまうの方が多いのかもなと思います。

私自身もそう考えることもあります。

 

 

でも、子どもは意外と大人が考える以上にずっとずっと「わかって」いて、親が働いていることなんてへっちゃらなのかなと、最近思ったりもします。

 

 

もしかしたらこれは単なる親のエゴかもしれません。

 

でも、働いている姿を見せることが子どもにとっても良いことであってくれたらいいな

とも願っています。

 

 

 

 

 

ごくごく最近になってやっと、

子どものためというよりは、自分のために働けるようになりました。

仕事に向き合う姿勢の変化も含めて子どもたちに見せられるのは、在宅勤務の良さだなと思います。

 

 

 

 

子どもたちが私の背中を見て育ってくれて、

いつの日かネエサンの娘さんみたいに言ってくれる日が来たら、

それは本当に最高のことだなと思います。

 

 

 

 

 

 

そういえば、先日、2022年4月はじまりのアクションプランナーを買いました。

 

いつもは3,300円で買えるリフィルが、今年から「手帳の活用方法」に関する講座のサブスク込みで6,000円越えになっているのですよね…。(amazonにはリフィルは売っていませんが、ewomanのページかYahoo!からリフィルが購入できます)

 

 

手帳の中身だけで6000円超えているなんて(税込み6050円です)。

 

 

 

一瞬、「高っ」と思いましたが、

 

それでもやっぱりアクションプランナーを選びました。

 

 

 

一応年末に本屋さんで他の手帳も見たのですけどね。

 

細かいところで「やっぱりアクションプランナーの方がいいな」と思えてしまって。

 

 

手帳を変えて仕事の効率が落ちたら、それこそたった数日で6,000円ぐらいの損失は出るかもしれないので、自分にとって必要なお金だと思って買いました。

 

やるべき仕事を可能な限り短い時間にぎゅぎゅっと凝縮するためにも、私にはこの手帳が必要です。

 

手帳については、また近いうちに書きたいと思います。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。良い週末をお過ごしください。

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