大学入学共通テストの英語民間試験の導入が延期が発表されました。
当初は2020年から導入されることになっていた制度ですが、2024年度まで延期となったようです。ひとまず延期ということで、今後どうなるかは実際には白紙ですよね。
英語民間試験導入の問題点はいろいろなところで指摘されていましたが、やはり、この記事が一番わかりやすかったと思います。
私が子どもの頃からNHKの英会話番組でお見かけした鳥飼先生。
私にとっては「続基礎英語の人」です。
今の高校3年生が一番可哀そうだという声もありますが、いろいろな問題を指摘される中でなんとなく導入されてしまうよりは、よかったのではないかなと思ってしまいます。
もちろん中止の背景に「身の丈」発言があり、それが原因ではないかという声も多いですが、原因はどうあれ、結果的に問題のある制度が導入されなかったことはまぁよしと考えてしまいます。
今の大学の入試、大学の先生が求める人材の獲得にはなっていないことを、大学の先生たちからよく耳にします。
だからこそ、二次試験では大学ごとにいろいろな形式の試験が始まろうとしています。
明日は新しい大学入試のことを書こうと思います。