「旅は学びの宝庫」シリーズとして、
年末の旅行が学びにつながったあれこれについて綴っています。
昨日書いた「関門トンネル」を渡って下関側に出てみると、
そこには「長州砲」のレプリカが並んでいました。
レプリカのうちのひとつは100円を入れると、
ばぁんと大きな音が鳴って、
大砲の先から白い煙が出てきます。
子どもたちは大喜び。
脇にあった説明を読むと、
- 長州藩がここに大砲を並べて関門海峡から攻めてくる外国勢を攻撃した
- イギリス・フランス・オランダ・アメリカの連合軍には太刀打ちできなかった
- 長州砲も壊された
- 長州藩は外国の文明の高さを身をもって知り、鎖国をやめて開国をするように転換した
といった内容が書いてありました。
「長州って知ってる。このあいだ読んだ本にあった」と娘。
歴史本を時々読んでいて、特に江戸~明治あたりの本を読んでいることが多いので、長州のことも知っていたようです。
「これだけ大きな大砲なのに、太刀打ちできなかったら、そりゃ諦めるわ」
「関門海峡って相当流れが速いのに、この海峡から攻めてくるのって外国軍は相当強かったんだろうね」
との感想でした。
長州砲の大きさ、教科書で見ているだけではなかなか分かりません。
また、関門海峡の流れがすごく渦潮がたくさんできているのも現地に立たなければなかなか分からないことです。
実感として知れて、学びが深くなったかな?
明日は学びの場を山口県に移します。
明日もぜひ遊びに来てくださいね。