今日も日本の歴史の話です。
12月頃から「よくわかる!日本の歴史」を寝かせつけの時に読み聞かせています。 大人の私も知らないことがたくさんあって面白いので、親子で寝かせつけの時間が楽しみです。
読み聞かせながら書いてあることについて親子で話をするのが楽しいのも、この本を気に入っている理由です。
「昔の人もいろいろあったんだね」
と子どもが言ったのは、武士で初めて太政大臣になった平清盛について書かれた一節を読んでいた時でした。
ここには、
それにしても、清盛のあれほどのスピードでの大出世は、さすがにありえないという目で見られているんだ。そこでいわれているのが、清盛は忠盛の子ではないという説なんだ。
じつは、清盛は実は白川上皇の子どもらしいんだ。忠盛は上皇から、ひとりの女性を妻としてもらいうけたのだけど、その女性のおなかの中には、上皇の子どもがいた。それを知りつつ忠盛は彼女を妻にしたらしいんだ。
と書いてあります。
子「なんで忠盛はおなかの中に別の男の人の子どもがいるってわかってるのに、その女の人と結婚したんだろう」
私「分からないけど、そうすることで一族安泰だし、そもそも白川上皇の言うことには逆らえなかったんじゃない?(この節の前に、天皇を退いた上皇が力を持った話も書いてありました)」
子「忠盛ってどんな気持ちだったんだろう」
私「そうねぇ」
子「清盛のお母さんも、おなかの子の父親じゃないひとと結婚するのなんて嫌じゃなかったのかな」
私「うん、複雑だよね」
子「なんか、今も昔も男と女はいろいろあるってことね。」
私「そうね」
そんな会話をしました。
平氏と源氏の戦いとか、
薄い知識しか持ち合わせていないので、歴史の裏側が知れるのが毎日楽しいです。