ポストイットの活用法

ひさしぶりに生活の中での学びではなく、いわゆる「お勉強」の話です。

 

小学生・中学生のうちは、勉強の内容そのものを学ぶことに合わせて勉強の方法を学ぶ期間だと思っています。高校になるとぐんと勉強が難しくなります。その前に、勉強する方法を知っているかどうかが鍵になると考えるからです。

 

その子に合わせていろんな勉強方法があるし、教科によっても勉強方法はさまざまなのですが、私自身がやってきた勉強方法はできるだけ子どもに伝えるようにしています。

 

そのひとつがポストイットの活用です。

 

我が家では、いろんな方法でポストイットを活用しています。今日はポストイットの活用方法をご紹介します。

  

① 分からない問題をマークする

我が家の一番基本的なポストイットの活用方法が、分からない問題をマークするのに使う方法です。

 

「わからない問題があったはずだけど、どこのページだったっけ?」

とならないように、ポストイットを貼っています。

 

我が家では、

  • 全然解けなかった問題⇒赤付箋
  • 解けたけどもう一度やりたい問題⇒青付箋

 というルールで色分けしています。

 

これは、私自身が中学生と高校生の時にやっていた方法です。(正確にはポストイットのような立派なものは買ってもらえなかったので、なぜか家に大量にあった本のしおりに、解けなかった問題の番号を書いて挟んでいました)

 

詳しくはこちらに書いています。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

 

② まだ終わっていないところを見える化する

我が家で現在、算数の応用の問題集に使っている方法です。一番はじめに問題集の上にポストイットを貼っておいて、終わったら問題集の横に貼り替えます。上にポストイットが貼ってあるページはまだやり終えていないページ、横に貼ってあるページは終わっているところです。

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「ページをやり終えるとポストイットを貼り替えられる」

これだけで、ちょっと嬉しいです。

 

また、側面のポストイットが増えてくると

「だんだん終わっている」

達成感を視覚的に味わうことができます

 

ちなみに、算数の応用の問題集は直接解いていて、できなかった問題は、別のノートに書き写しています。「できなかった問題が集まったノート」は、春休みか夏休みの勉強にするつもりです。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

 

③ 毎日の勉強のページをマークする

我が家では、「論理エンジン」という国語の問題集に毎日取り組んでいます。 

論理エンジンは、問題集に答えを直接書き込んでいるので、どのページまで終わったかはパラパラと問題集をめくれば分かるのですが、なかなか面倒です。その日にやるページをサッと開けるように、ポストイットを活用しています。

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帰宅してから私が丸つけする時にもサッとページが開けて便利です。丸つけが終わったら、私が次のページにポストイットを張り替えて、次の日に備えます。

 

 

②は子どもが始めた方法です。最初はビラビラと貼ってあるだけでポストイットの意味はあるのかなぁとか思いましたが、自分でグラデーションにして貼って、少しずつ終わったページを増やしている様子を見ていると、結構いい使い方だなと思うようになりました。これからも、自分なりにアレンジして、自分なりの勉強方法を見つけていってほしいです。