昨日はブックマークで勉強の方法への助言をありがとうございました。
いわゆるお勉強はもう少し先にして、いまの形を続けてみようと思います。
「子どもには自立してほしい。そして願わくば、自分の好き道を見つけて、自分の好きな道で稼いで、自分で生きられるようになってほしい。」
それが願いです。
多くの方が同じ願いを持っていらっしゃるのではないかと思います。
どうすれば自立する子どもになるんだろう?
どうすれば自分の好きな道を見つけられる子どもになるんだろう?
それを模索する日々です。
研究職という仕事柄、大学生や大学院生、そしてその先の社会人と、いろんな大学の子どもたちの成長を数年にわたって見られる環境で仕事をしています。
かれこれ20年以上大学生や大学院生を見てきた経験では、いわゆる旧帝大の賢い子であれ、私は初めて聞く大学の子あれ、目がキラキラしていて好奇心にあふれた子とは、その先も長く付き合うことになる場合が多いです。(大学や企業研究所に勤める子もいますし、一般企業に就職しても、かなり先行開発的なところに配属されて、学会を聞きにきたりしてくれて再会します)
学会などで地方の大学にお邪魔すると、1〜2名飛び抜けて目がキラキラしている子がいますね。きっと社会に出てどこに行っても元気にやっていくだろうなと、力強く感じる子です。私自身は聞いたことがない地方の大学から飛び出てきて、大学院から頭角を見せる子も少なくありません。
生きる力の強さを感じる子。
ああいう子はどうやって育つのか。
そんな子に育つのは、なかなか簡単ではないことはわかっています。
でも、私たちが生きた時代とこれからの子どもたちが生きていく時代は全然違うので、単なる学歴社会をお行儀良く乗り切っただけでは、子どもたちは到底生きていけないだろうといつも思います。
そんな大変な時代を乗り切るためには、自分を自分の思い通りに動かしながらどんどん成長していくこどもを育てなければ。そう強く思います。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
話が飛びますが(そしてタイトルには先に書いてしまいましたが)、つい先日、とある学会の理事に就任しました。これから2年間の任期です。これまでも学会の幹事(学会を運営する係)は勤めてきましたが、理事(学会組織自体を運営する立場)に就任するのは初めてのことです。私は、学生さんと企業との橋渡しとして色々な企画をするという役割を仰せつかりました。
まだ具体的な仕事は始まっていませんが、いろんな学生さんの姿をより間近で見られると思うと、今からとても楽しみです。いまの大学生が何を悩んでいて、どんな企画をすると社会で活躍しやすくなるのか、まずは大学生の声をよく聞きたいと思っています。企業側のニーズももちろんあるだろうとは思いますが、個人的には学生さんを主体にして企画を考えていきたいです。
そして、大学生の悩みを聞く一方で、元気な大学生たちのワクワクや生き生きの秘訣もわかるといいなぁとこっそり思っています。大学生たちからたくさん学ばせてもらって、自分の子育てにも反映できる。私はなんてラッキーなんだろうと思います。
大学生と接する中で、発見や学びがあればこのブログにもまた綴っていきたいと思います。