昨日の話の続きです。
夕食後に振り子を自作した子ども。あっという間に三種類の振り子を完成させました。
子「できた。3個一緒に揺らしたいからちょっと手伝ってくれない?」
とよばれて、実験はお手伝いしました。
ふたりで協力して3つの振り子を揺らして、振れ方を調べてみます。
重さが違っても振れ方は変わらないこと、糸の長さを変えると振れ方が変わることが分かりました。でも、理論的にどうしてこんな現象になるかはあえて説明しませんでした。この実験から数日経ちますが、毎朝、「あのふりこってさー、○○だからかなー」とか言っています。「学校の授業が早く来るといいね」と答えています。子どもも考えるほうが楽しいので、結果の検索はあえてしていないようです。
昨日も書きましたが、テストでいい点数を取るだけなら、全然必要のないプロセスだろうと思います。でも、こういう日々の積み重ねが、人生を豊かにしてくれると信じています。
結構勉強していて、お子さんもさぞかしテストでいい点数なのでしょうね
とブログを読みながら思う方がもしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、残念なことに、うちの子のテストはそんなにいい点数ではありません。満点ととって帰ってきたのは今の学年でただ一度だけです…。満点どころか、結構間違って帰ってくることも多いです。テストの中身を見ると、細かいところでボロボロ落としていて、いわゆる「テスト勉強」が圧倒的に足りていないのだなぁと毎回思います。
でも、テストを解くのが得意なことと、生きていく力が強いことは必ずしも同じではないと思うので、今のところはそれでいいと思うようにしています。こちらは大学の先生からのメッセージです。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
いつからいわゆる勉強の比重を上げていくのか。中学生か、あるいは六年生ぐらいからちょっとスイッチを入れるのか。悩んでいるところです。