「くじけそうになった時、自分を支えてくれるもの」

長い長い休校生活。

 

学校からは、国語・算数・理科・社会・英語の新しい学年の内容のプリントが出されています。4月に突然の休校が決まった時は、前学年の内容のプリントでしたが、休校開始の2日後にはホームページからダウンロードする形で新学年の内容のプリントが配布されました。

 

教科ごとに教科書の解説動画やスタディサプリや私の補足動画などで学習を進めながら、演習問題を解く形で、なんとか自宅で勉強を進めています。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

学校から配布されてあるプリントの中には、図工・音楽・道徳・体育などの副教科もあります。副教科は、子どもの心を育む上ではとても大切な教科だと思うので、きちんと取り組んでいきたいと考えています。

 

それに、これらの教科は、時間割を組むときに「ちょっとした休憩」になるので便利です。

 

例えば、

音楽は「正しい姿勢で立って、教科書から歌を選んで歌う」

体育は「プリントに載っているストレッチに取り組みましょう」

図工は「絵を鑑賞して自分の考えを書きましょう」

などなど。

 

これらを、3時間目や4時間目に挟むと、朝の会から集中して勉強した後のちょっとした休憩になります。また、6時間目に入れると疲れた頭のリフレッシュになり「放課後の自分へのリセット」にもなります。

 

 

先日、道徳の宿題のプリントに、とても嬉しいことが書いてありました。

 

道徳のプリントの課題は、 

めあて:くじけそうになったとき、自分を支えてくれるものを考えよう。

取り組み方:教科書23ページを読んだ後に、設問に答えましょう。

設問:くじけそうになったとき、自分を支えてくれるものは何ですか。

 でした。

 

これに対する子どもの答えは、 

母の「ずっと続けていれば必ずできるようになるよ」ということばが私を支えてくれています。

でした。

 

 

私のいつもいう言葉を、くじけそうになった時に思い出してくれていると知って、とても嬉しくなりました。

 

副教科の必要性や重要性をはじめに感じたのは、小中学校の時です。この授業にはこんな意味があるというのを、先生が教育実習の先生に説明するのを聞いて、「へぇ」と思っていました。

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当時は本当の意味では、先生の言っていることが理解できていなかったと思います。でも、大人になって「先生が言っていたことはこういうことだったのか」と分かることがあります。

 

道徳は、社会に出てから社会の中で自分がしっかり生きていくために必要なことや、自分を支えてくれるものにあらためて目を向ける機会になる、大切な授業だと、先生たちが繰り返し言っていたと思います。

 

毎日の積み重ねを大切にしていけば、道徳の問題は自然に解ける問題ばかりですが、逆に、道徳の教科書にどんな設問があるのかを見て、自分たちの生活を顧みると、気づかされることがあるかもしれません。

 

 

最近、上の子が<チャレンジタッチ>を始めました。余暇時間に楽しんでやっています。間違ったところをやり直す仕組みがしっかりしていておすすめです。

 

幼児さんには「こどもちゃれんじ」をどうぞ。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。子どもの年齢や生活スタイルの似ている方のブログはとても参考になります。

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