5月30日(土曜日)は、天気が良かったので、おじぎそうを朝から外に出して陽にあてていました。
16時頃には家の中に取り込みました。
そして夕食時。
下の子が「母さん見て!ぺっこりそうの葉っぱがくっついてる!」と気がつきました。(「おじぎそう」のことを、下の子は「ぺっこりそう」と呼んでいます)
見ると本当に葉っぱが全部閉じています。
「陽があたらなくなったから葉を閉じたのかなぁ」などと話してその日は寝ました。
そして、翌日。5月31日(日曜日)の朝。
机の上に置いたまま(陽はあたっていない)なのに、おじぎそうの葉が開いている!
不思議すぎる…。
思えば、たんぽぽの花も昼は開いていて夜や雨の日は閉じたりしますよね。体験として知ってはいましたが、理由は知りませんでした。
(無知ですみません・・・)
ということで、調べてみました。こちらのサイトがよくまとまっていました。
植物は動物のように筋肉があるわけではないが、「運動」を行うことができる。植物の運動は大きく成長運動と膨圧運動の2つに分けることができる。
成長運動は部分的な成長の差が生じることによって起こる運動であり、もとに戻ることができな不可逆的な運動である。成長運動には屈性と傾性がある。
細胞内の膨圧の変化によって起こる可逆的な運動を膨圧運動と呼ぶ。膨圧運動には、オジギソウなどのマメ科植物の就眠運動、気孔の開閉、オジギソウの接触傾性などがある。
たんぽぽが閉じたり開いたりするのは、成長運動の傾性のうちの「光傾性」。チューリップが開閉するのは「温度傾性」。
おじぎそうが時間によって開いたり閉じたりするのは、「光傾性」でも「温度傾性」でもなく、細胞内の膨圧の変化によって起きるものだそう。おじぎそうを触って閉じる「膨圧運動の傾性」とも別のものだそうです。
触わるとおじぎそうが閉じるのは知っていましたが、時間によって閉じるとは知りませんでした。
すごい・・・。おじぎそう、ものすごく面白いです。
上に引用したサイト(植物の運動)に、時間によって閉じたりひらいたりするおじぎそうの動画も載っていました。興味があればぜひご覧ください。
おじぎそう、奥が深いです。
こどもちゃれんじをやっていなかったらこんな観察もしなかったと思うので、たまにはプッシュ式で送ってもらうのもいいものだなと思っています。
チャレンジタッチは上の子が余暇時間に楽しんでやっています。今年は休校になってしまいましたが、チャレンジタッチは通常の授業のペースで進みます。普通に授業があっていたら今はこれを習う時期なんだなというのが良く分かり、学習のペースメーカーの意味でも役立っています。
今日も読んでいただきありがとうございます。子どもの年齢や生活スタイルの似ている方のブログはとても参考になります。