昨日から4日間は「先週末の実家での過ごし方」について記録しておくつもりでしたが、昨日のブログへのみなさんのコメントを受けて、今日はちょっと寄り道をすることにしました。
昨日のブログの「アジの腹を出す娘の写真」に、小学生なのに包丁さばきがすごいとか大人だけどすでに抜かれているかもなど、嬉しいコメントをありがとうございます。
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昨日のみなさんのコメントを読んで、娘は同じぐらいの子どもと比べると料理が出来るほうなのかもなぁと思い「どうしてこうなったんだろう」と考えてみました。
いくつか理由が考えられます。
- やるといったら聞かない子だったので、娘が「料理をやりたい」と言った時に大人がとことん付き合った
- 6歳近くまで一人っ子だったので私も夫も暇だった
- ひとりでお留守番する機会もあり、料理をする必要性があった
中でもひとつめの理由が一番大きいと思います。
子どもに料理をさせるのは、正直言って、
はじめは面倒(。-`ω-)
です。
玉ねぎの皮むきひとつとっても、
自分でやったほうが圧倒的に早いし、
フライパンで野菜を炒めるのなんて
はじめは面倒以外の何ものでもありません。
見ていられなくて「ちょっとかして、ちゃんといいタイミングで材料入れないと美味しくなくなるじゃん!」とか言いそうになる自分がいつもいます。
でもまぁ、そこは
6歳近くまで一人っ子だったので私も夫も暇だった
ので。気持ちもゆったりしていましたね。
玉ねぎの皮を剥きたいと言えば付き合い、玉ねぎを切りたいと言えば付き合い、人参の皮を剥きたいと言えば皮むき器の使い方を教え。
そのうち切るだけではなく、煮たり焼いたりもするようになってきました。
娘が「自分の包丁」を持ったのは3歳の時です。
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ガスコンロの火が私のパジャマに燃え移って私が燃えたという事件があって、我が家のキッチンはIHなので、火事や大怪我の心配なく調理を任せられる環境にあるのも大きいかもしれませんね。
燃えた話はこちらにあります
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娘が一通り料理をできるようになったのは四年生ぐらいのときです。
今年のコロナ休校でもグッと料理の腕が上がった気がします。今は「さて料理するぞ!」というのではなくて、洋服を着替えたり、髪の毛を洗ったりするのと同じぐらいの感覚で、料理をしていると思います。
特に、娘は自分の朝食を自分で作るので、時には野菜炒め、時には目玉焼き、時にはホットケーキ、などなど、自分の食べたいものを自分で作って食べています。たまには食欲がなくてコーンスープのみとかいうときもありますが、飢え死にはしないだろうと思ってほおっています。ダメな親です。
ちなみに昨日はピザ生地に自分でピザソースとコーンとソーセージをトッピングして食べていました。細かい話ですがいちばん外側までソースを塗らないところがポイントと娘はいつもいいます。外側に少し具材がのっていないところが残っていたぐらいの方が持ちやすくて食べやすいのだそうです。(朝食を食べているところをパチリ。写真撮られるつもりは本人は全然なかったので、まな板にのったままですみません)
話を戻しますね。
娘が料理上手になったのはやっぱりいちばん初めの面倒な時期に根気よく付き合ってあげたところが大きかったかなと思います(自画自賛)
これからおこさんに料理を教えるご家庭は
面倒だなぁ(;´Д`)
などと思わずにぜひ付き合ってあげてください。
そのうちに必ずや戦力になってくれることをお約束します。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日は実家での過ごし方の話に戻ります。