今日も「日々のアクション管理(紙の手帳の使い方)」について書いていきたいと思います。
昨日と一昨日は、私の仕事の時間の確保方法について書きました。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
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昨日のブログに、研究者せしお(id:Seshio-Researcher )さんからすごくいいコメントをいただきました。
紙の手帳の使い方 - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~
JやDで表現しているのが客観的に物事を捉えていていいですね。やり方は異なるものの、僕もスケジュールとは別にToDoリストを作って余裕を管理しています。ほぼ予定通りにはいかないというデータが取れまくってます。
2021/03/07 07:55
「僕もスケジュールとは別にToDoリストを作って余裕を管理しています。ほぼ予定通りにはいかないというデータが取れまくっています」
時間管理術講座に出たら、このコメントは泣いて喜ばれるコメントだと思います。
せしおさんの場合は、「ほぼ予定通りにいかない」とおっしゃりながらも、きちんと「ToDoリスト」を「Do」するための時間を確保されているのだとは思いますが、多くの人はそうはいかないのが通常だろうと思います。
あたりまえですが、「ToDoリストをDoする時間」を確保しなければ、その「ToDoリスト」に書かれた内容が「Do」されることは一生ありません。
アクションプランナーでは「自分を予約する」という考え方をとっています。
つまり、
- 単にToDoリストを書き出す
のではなく、
- ToDoリストを書き出しながら、どの時間にそのToDoを実行するかを時間を確保しながら予定表に埋めていく
わけです。
こうすることで、「自分の時間と独立したToDoリスト」ではなく、「ToDoをDoするための時間を確保した上でのToDoリスト」が出来上がります。「ToDoリストのすべてを処理するための時間の分だけ自分を予約」しているからこそ、「ToDoリストの内容を実行できる」わけです。
会社の共有のスケジューラーは、各自の「Do」が書きにくい構造になっていると私は思っています。昨日のブログにも書きましたが、会社のスケジューラーには表向きの予定は書いてありますがそこに向けての自分の「ToDo」は、会社のスケジューラーにはなんだか書き込みにくいのですよね。
そんな問題を解決してくれるのが手元の手帳です。もう使い始めて何年も経ちます。
佐々木かをりさんはこんなこともおっしゃっていました。「予定通りに仕事ができると、気分が良くなって、パフォーマンスが上がります。その"自分のパフォーマンスを高めた状態"を維持することで、仕事はもっともっとできるようになります。」
これは本当にその通りだと思います。自分のパフォーマンスを上げる正のスパイラルを作れるかどうかで、成果は変わっていくと思います。
時間管理術、もしまだご存知ない方がいらっしゃれば、手に取ってみられるといいかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日も日々のことについて書きたいと思います。