母として社会人として-②一歩踏み出すことの大切さ

昨日から、家事や子育てをしながら働く中で、日々考えることや感じることを綴っています。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

この4月から大学の教員としても働き始め、大学生と話をする機会がぐっと増えました。

そんな中で、若いのに偉いなぁと学生さんの姿に感心する場面に何度も遭遇してきました。今日はそのひとつをご紹介したいと思います。

 

先日、大学2年生の子から「~の授業を聞いて興味を持ちました。研究室を見学できますか」と教授と私宛にメールがありました。

 

私のいる学部は、どの研究室に配属されるかで研究の内容がずいぶん変わります。ですから、どの研究室に配属されるかで将来の道もずいぶん変わってくるように思います。そういうことを学生さんが知っているかどうかはよく分かりませんが、自分の将来に向けて少しでも多くの情報を集めようとする学生さんの姿は本当に素晴らしいと思います。

 

仮に学生さんが自分から動かなくても、研究室紹介や配属はやってきますし、授業にサークルにバイトにやることもたくさんあると思います。そんな合間をぬっての研究室見学。意識が高いし、自ら動いて行動する姿を素直に感心してしまいます。

 

 

-------

子どもの頃から今までを振り返ると、どんな方でも「あの時に一歩踏み出したことで自分の人生はずいぶん変わった」と思い出される場面が何度かあるのではないかと思います。

 

踏み出すのには勇気がいるけれど、それでも踏み出したことで開ける世界がある(踏み出さないと世界は開けない)ものだと思います。

 

もちろん、踏み出してみてもダメだったということもあります。でも、「試してみてもダメだった」なら、その時にやめればいいのです。やらずに諦めるよりもよっぽどいいと私は思っています。

 

それに、仮に「試してみてダメ」で振り出しに戻ったような感覚を持ったとしても、実はそこは以前立っていた振り出しではないだろうし、たとえ同じ場所に立っていたとしても見える世界は違うものだろうと思います。

 

ですからどんな結果になったとしても、まずは一歩踏み出すことが大切でしょう。

 

仕事に関しては、引き受けるからには責任をもってやらなければならないので、なんでもかんでも「引き受ける」わけにもいきませんが、私自身は「面白そう」とか「チャレンジしてみたい」とか思える仕事であれば、多少無理してでも引き受けることにしています。

 

「人生とは経験値を高めることだ」と私は思っています。子育ては、経験値を高める絶好のチャンスですね。仕事もそうだと思います。自分の人生の最期に、「なかなかたくさんの経験をした人生だったな」と思えるようになれたらいいなぁと思って、日々経験を積んでいます。

 

話は変わりますが、週末にひさしぶりにケーキを食べました。春を感じることのできる美味しいケーキでした。

f:id:selfmanagementforkids:20210426133202j:image

 

今日も読んでいただきありがとうございます。明日も自分が働きながら感じることを書いていきたいと思います。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ

にほんブログ村 子育てブログ 小学生の子へ
にほんブログ村 子育てブログ 中学生の子へ

  

――――――

我が家の「買って良かったもの」をこちらのブログに載せていきます。

selfmanagementforkids.hatenablog.com