娘の様子(中1の春)-①自学塾の意味

今日から数日は、娘の様子を書きたいと思います。

 

今日は娘の塾のことを書きます。

 

娘は今年の1月から自習塾に通っています。授業のまったくない、完全自学の自習塾です。

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まわりのお母さんたちに話すと「それって意味あるの?」と言われることもあります。まぁたしかに「自習」なので、自宅でもできると考える方もいらっしゃるかもしれません。

でも、私自身は、あの空気感の中で勉強に集中することは自宅では難しいと思うし、進捗を管理してもらいながら勉強方法に対して適切に助言がもらえることは、お金を払うだけの価値は十分にあると思っています。

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特に、「インプット」「アウトプット:穴を探すための勉強」「アウトプット:穴を埋めるための勉強」などを意識して勉強できるようになったことで、この数カ月で勉強への取り組み方がずいぶん変わってきたと思います。

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ゴールデンウイーク中も、 半分(5/1,5/3,5/5)は塾が開いていました。10to10とはいきませんが、16時から22時までの5時間(※間で1時間は晩御飯休憩があります)を、塾で集中して勉強していました。

 

英語に関しては知識が圧倒的に不足しているのでひたすらインプットしながら、教科書やワークで演習しているようです。その他の教科は、教科書を読んだり、ワークを繰り返し演習しているようでした。

 

 

いつも書いていますが、もちろん、勉強だけがすべてだとは思っていません。

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まずあらためて整理すると

  1. 勉強ができて、社会でも活躍できる
  2. 勉強はできるが、社会では活躍できない
  3. 勉強はできないが、社会で活躍できる
  4. 勉強はできないし、社会でも活躍できない

の4通りがあります。

 

ここで「社会で活躍できる」というのは、別にノーベル賞を取るようなすごい仕事をするとか、世界で活躍する事業家を目指すとか、そういう大きな話ではなく、「社会に出た時に自分で自分や家族が食べる分をきちんと稼いで、周囲を支えたり支えられたりしながら、自分自身が幸せだと思える」ぐらいの意味です。

 

なんだそのぐらいのことか、ともしかしたら思われるかもしれませんが、私自身は、自分自身が幸せだと思えれば良いと思っています。「社会で活躍」という言葉がもしかしたらあっていないのかもしれません。ここでは「社会に出て自分で稼いで、周囲を支えたり支えられたりしながら自分自身が幸せだと思える」ところをゴールとした話をしていきます。

 

4番は論外、2番も残念です。

1番や3番に向けて、自分が自分自身に責任を持って、自分の頭で考えて、試行錯誤しながら生きていける人になってほしいと思います。

 

そのためにも、塾の先生の言われるがままに勉強するのではなく、自分の意思で、自分の頭を動かして「学習」する必要があります。自分なりに考えたり工夫しながら勉強することは、社会に出た後に大きな意味を持ってくると思っています。とはいえ、精神的に未熟だし、自宅には誘惑が多すぎてなかなか集中して勉強できないので、「自学できる塾」にとても救われています。

 

以前書いたようになかなか理想の塾に出会えず苦労しましたが、信頼できる塾長さんと出会えて良かったと心から思っています。

 

塾選びを間違えると、「行っただけ」とか「先生とおしゃべりしただけ」で終わることもあるのかもしれません。高いお金を出して、そんな意味のない時間を過ごすようなことになってしまったら最悪です。ぜひ塾選びは慎重にされるといいと思います。

 

適切に塾(勉強できる空間)さえ選べば、何と言っても親は楽です。

 

塾で勉強して帰って来ていることが分かっているので、自宅でどれだけダラダラしていてもまったく気になりません。むしろ「しっかり休憩して、頭を休めて、明日に備えてね」と心の中で思えます。

 

料金は…まぁ、安くはないですが、そのぐらいは払える甲斐性はあります。

 

私自身は子どもの頃に、母親から、よくこういわれていました。

「うちは裕福ではないから財産をあんたたちに残してやることは難しいけど、教育にだけはお金をかけてやるから、しっかり勉強しなさい。学費はちゃんと払ってやるから。」

 

奨学金で自分で大学にいく子も多い中、私は大学院の学費まで親に出してもらいました。(大学院の後期課程の時は社会人だったので、さすがに自分で払いました)

私自身が親にしてもらったように、娘にも息子にも教育費だけはかけてあげようと思います。残せる財産は何もありませんが、子どもがひとりで生きて行けるように育てることが親の役目で、それ以上は何もいらないと思っています。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。明日は娘の学校から塾に行くまでの間食について書きます。

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