金曜日の夜に、家族で「一蘭」に行ってきました。
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きっかけはこの会話からでした。
木曜日の夜に塾から帰るなり、娘がこんなことを言います。
娘「毎日毎日塾があって、全然夏休み感がない」
夫「中学生はそんなもんだよ」
娘「なんか特別なことしようよ」
私「例えば?」
娘「・・・」
夫「明日、塾の後にみんなでラーメンでも食べに行く?一蘭とかどう?」
娘「え、一蘭ってこっちにもあるの?」
夫「あるはずだよ。今はもう全国にあるでしょ」
私の地元の九州に帰った時に、子どもたちを一蘭に連れて行ったことは何度かあります。でも、今住んでいるところで食べに行ったことはありません。
夫「(下の子の名前)には一杯は多いかもしれないけど、子どもラーメンってのがあるはずだよ」
私「え、そんなメニューある?見たことない」
夫「なんかできたらしいよ」
私「そうなんだ、知らなかった」
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(金曜日の夕方。塾終わりの娘をピックアップして、一蘭に到着)
入口の券売機には「子どもラーメン」は見当たりませんでした。
夫「”子どもラーメン”、ないね」
私「うん。もう(息子の名前)も普通に1杯食べられると思うよ。こないだ(去年の9月に帰省した際)は取り分けたけど、結構食べたし。残したら私が食べるから平気。」
夫「じゃ、ひとり一杯でいいね」
- 夫と娘は、ネギを別盛+ラーメン
- 私は、半熟卵+ラーメン
- 息子は、ラーメン
の券を買い、店内へ。
ひとりひと席に座り、それぞれ券を出します。
そしたら、店員さんからこんな風に声をかけられました。
店員さん「アプリをダウンロードしていただくと、小学生までのお子さんは子どもラーメンが無料になります。半玉なんですが。」
私「あ、でも、もう券買っちゃったので」
店員さん「もちろんご返金しますよ。」
私「そうなんですね…」
店員さん「もし半玉で足りなかったら、有料ですが替え玉もできるので」
私「・・・じゃ、すみません。アプリダウンロードしますので、子どもラーメンでお願いします…」
店員さん「娘さんの方は、ネギ別盛を注文されていますが、ネギだけ残しますか?」
私「いや、娘はもう中1なので、対象外です。」
店員さん「そうなんですね。大変失礼しました」
私「いえ、とんでもないです。息子だけ、子どもラーメンでお願いします」
店員さん「分かりました。注文票お持ちしますね。」
息子は「特別感満載」で喜んで注文票を書きました。
(ニンニクを入れるかどうかは最後まで迷っていましたが、バツにしました)
どうやら、一蘭で「子どもラーメン」を注文したかったら
- 券売機では子どもの分の券は買わずに入店
- 席に着いてからスマートフォンアプリの「引換券」を提示
- 定員さんがパスコードを教えてくださるので入力
- 子どもラーメンの注文票をもらう
ようです。
常識なのかな。我が家は初めて知りました。
(これまで九州では子どもラーメンを薦められたことはありませんでした。半玉じゃ足りんやろ…ってことなのか、真意は不明です)
ラーメンが来たら、さっそく食べたので、ラーメンの写真はありません・笑
結局、
- 夫は1玉替え玉
- 娘は1玉+半玉替え玉
- 私は半玉替え玉
- 息子は足りないといったので、私の半玉替え玉を少し分けて
みんなお腹いっぱい食べました。
私はもう汁は飲みませんが、娘は最後まで飲み干して、器の底のメッセージも読んでいました。
帰宅後に調べたら、2018年から「子どもラーメン」が始まっていて、その当時から今でも「子どもラーメン」は無料のようです。大人1名につき子ども5名まで食べられるとのこと。お子さんが多い方には良いサービスですね。
娘は「夏休みって感じでいいね~!」と言っていました。
こういう小さな幸せを、できるだけ大切にしたいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。小学生以下のお子さんがいらっしゃるご家庭は、この夏休みのどこかで、一蘭はいかがでしょうか?