数日前に、りょうさかさん(id:ryosaka)に小学校の英単語の学習について質問をしていたら、その答えをブログでお返事いただきました。
りょうさかさんは、本職で教育のお仕事に携わっていらっしゃるサラリーマンさんだそうです。
「小学校英語の単語をどの程度かけるようにすべきなのか?」について、すごく分かりやすく解説していただきました。ありがとうございます。
とてもわかりやすいので、ぜひこちらのブログをご覧ください。
私は「発信語彙」と「受容語彙」という概念ことも初めて知りました。
例えば、「"I want to be an astronaut."(宇宙飛行士になりたい)」というフレーズだと、「"I want to be a(an)"」は「発信語彙」。「astronaut」は「受容語彙」だそうです。
ざっくりとですが、「発信語彙」については、「読めて、書けて、使える」のが望ましそうです。
娘の中学の教科書では、キーフレーズは「読めて・書けて・使える」ものとされていました。これらのキーフレーズがいわゆる「発信語彙」だったのですね。なるほど。
りょうさかさんのブログにある「「We Can!2」のUnit8」の文には、「発信語彙」と「受容語彙」が混ざっていますが、キーフレーズについては「読めて・書けて・使える」ようになっておかなければ、中学1年の4月につまづいてしまう、というのが私の個人的な感想です。
りょうさかさんのブログによると、タイトルなどから発信語彙が何かは分かるようなので、小学校3年生以上のお子さんをお持ちのご家庭は、ぜひ一度、お子さんと一緒に教科書を眺めてみてください。
私としては、
- 小学校の英語はお遊びの英語に慣れるためのものではなく、中学校では小学校で基本的な英語を学んだ前提で授業が始まる
- 「小学校のうちから英語を勉強すること」は、もはや「先取り」ではない
- 小学校の授業だけでは十分内容を習得できる時間がないので、家庭でのフォローが必須
ということを、ぜひ知っていただきたいと思います。
家庭でのフォローをする上でも、りょうさかさんからいただいた情報は大変貴重です。ぜひブログを直接読んでください。
今日も読んでいただきありがとうございます。台風が直撃しそうですね。日本に住んでいる限り避けられないことではありますが、災害があるたびに心が痛みます。