昨日から我が家の中学校生活について書いています。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
今日は、学校生活ではなく、休日の話について書きたいと思います。
学年末の期末テストを終えた後の週末、我が家に娘のお友達が6名遊びに来てくれました。少し前に、娘からこんな相談がありました。
~期末テストの2週間ほど前の会話です~
娘「ねぇ、うちの庭でさ、友達と庭キャン△やってもいい?」
私「庭キャン△?夜も庭で寝るってこと?」
娘「いや、昼間だけ。ほんとはね、〇〇(電車で移動するキャンプ場)まで行こうかって話したんだけど、コロナもあるし、近場にしようってことになって。それで、いろいろ話してたら、私のうちでいいかってことになって。」
私「そう。何人で?」
娘「私も入れたら7人。」
このメンバーは、娘が普段から仲良くしているお友達です。全員同じクラスで、娘も入れた7人で卒業生を送り出す会(卒業式は正式な会で、卒業生を送り出す会は在校生とのお楽しみ会)の実行委員をしたり、なにやら楽しそうにしています。
私「え、そんなに入れるテントある?」
娘「友達が大きいの持ってるって」
私「へぇ。うちの庭にはれるのかな?」
娘「壁側に寄せれば建てられると思うけど」
私「じゃぁまぁいいんじゃない」
~期末テストの1週間ほど前の夕方~
部活がなくなり、帰宅時間が早くなった頃、私が在宅勤務をしていたら、庭からにぎやかな声が聞こえます。どうやら娘たちが下見をしている様子でした。
キャンキャン高い声で楽しそうに話しています。
これは当日ご近所に相当ご迷惑をかけるだろうな・・・事前にご挨拶に言っておかなければ・・・と思ったのでした。
~期末テスト中~
娘「キャンプさ、ひとり1000円出すことになってるんだけど」
私「へぇ」
娘「お昼ご飯みんなで作るのとさ、お皿とか買ったりいろいろ考えると、ひとり1000円出したら足りるかなって。みんなで7000円になるから。」
私「(つい先日美容系の大きな買い物をしていたので金欠なのは知りつつも)お小遣いから出したら?」
娘「今お金ないから、お昼ご飯代と思って、出してもらうの無理?」
私「・・・。父さんにも聞いて、いいって言ったらいいよ」
~期末テスト最終日(金曜日)~
夕方、また友達が数名家にやってきました。
あーだこーだと具体的に何やら相談している様子でした。
娘の話だと「家に集合にしたから、この前来られなかった人の場所を確認と、お昼ご飯のメニューの相談をするためにきた」とのことでした。
夕食の時
娘「日曜日、絶対庭のぞかないでね」
夫「なんで?」
娘「親が覗いたりしたら、そりゃ嫌だよ」
私「テント持ってくるお友達は自分でテントはれるの?」
娘「結局、私の使うことになった」
私「あ、そうなの?」
娘「眠らないで座ってるなら、私のテントで大丈夫だし。あれなら慣れてるから」
私「そう。火も使う?」
娘「キャンプ用のコンロと、カセットコンロでやる」
私「気をつけてよ」
娘「小学生じゃないんだから、大丈夫でしょ」
私「そう、ならいいけど」
娘はキャンプが趣味です。たまに庭で寝ています。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
selfmanagementforkids.hatenablog.com
selfmanagementforkids.hatenablog.com
~その翌日(土曜日)~
午前11時頃、南側(庭が面しているお宅)にご挨拶に行きました。本来なら娘も一緒にご挨拶に行くべきですが、万が一「うるさいのは困る」とか言われてしまって娘が盛り下がると良くないなと思って私がひとりでご挨拶に行きました。
私「明日、娘がお友達7人と庭で遊ぶ約束をしているようで。中学生が7人も集まるので、きっとご迷惑をおかけすると思うんです」
奥様「そう、もう中学生?」
私「はい。10時に集まって、自分たちでテントはって、サンドイッチ作ったりすると言っていました。17時には解散するそうなのですが、日中は結構うるさいかもしれません。すみません」
奥様「わかりました。わざわざ事前に言いに来てくれてありがとうね」
私「いえ。よろしくお願いします」
お隣へのご挨拶完了。奥様には嫌な顔ひとつされなかったことを、娘と夫にはすぐに報告しました。娘はルンルンでした。
娘は、13時すぎに、お友達と食材などの買い出しに行きました。自転車であちこち回るとのことでした。かなり離れた駅にある100均の路面店や、それとはまた別方向の大きなお店で食材を揃えたようです。近くにスーパーも小さな100均もあるけれど、買い物もひとつのイベントなので、とても楽しそうでした。
夕方に買い出しから帰って来て
娘「7000円って意外となくなるね」
私「いくらだった?」
娘「最後、60円ぐらいしか余らなかった」
私「計算しながら買ったの?」
娘「ううん、最後の店で、もしかしたらコレ全部買ったら足りないかもね、でもひとり100円ずつ出せば絶対足りるから、とりあえず会計しようかってなって。そしたらぎりぎり足りた」
私「へぇ、よかったね」
夕食の時
娘「明日、絶対庭のぞかないでよ」
夫「わかってるよ」
私「カーテンも閉めとくよ」
娘「よろしく」
~庭キャン当日(日曜日)~
10時にお友達が庭に来ると言うので、朝から娘がひとりで準備を始めていました。
娘が自分の部屋に荷物を取りに行っている間にこっそり撮影。
10時10分ぐらい前に、お友達が庭にやってきました。日が低いので、遠くに立っていても、ちょうどカーテンに頭の部分が写っていました。お友達2人。どちらも髪をお団子にして、なんとも楽しそうです。(思わずこっそり撮影)
あとから分かったことですが、お友達があつまった後、それぞれみんなで髪を結ぶところから庭キャンは始まったようでした。夕方に部屋に入ってきた娘も、小さなお団子を2個作っていました。
(お団子はゆるキャン△というアニメの影響だと思います。)
こういう集団行動は苦手なタイプだと思っていましたが、気の合うお友達となら、楽しくやれているようです。
私は息子と用事があって昼過ぎから出かけていました。家を出るときは誰にも会いませんでしたが、16時ごろに帰宅したら、駐車場で娘がお友達とみんなで写真撮影をしているところに出会いました。
10mほど離れたところからも、娘が私たちを発見して庭に逃げて行きました。お友達もそれで私と息子が家族であることが分かって、遠くから
お友達「こんにちはーーーー!!!」
お友達「お邪魔してます!」
と挨拶してくれました。
私は遠くから会釈をしつつ、自宅に近づきます。
娘「(庭に逃げ帰りながら)みんな、庭に移動しよう!」
お友達「えー、(娘の名前)のお母さん見たい!!」
お友達数名は娘と一緒に庭に移動。3人だけ駐車場に残っていてくれました
私「娘がいつもお世話になります。」
お友達「こちらこそ、お邪魔しています!」
息子「こんにちは」
お友達「かわいいーー!!」
庭から娘の声「みんな、はやくー!」
私は会釈して玄関から家に入りました。
しっかり挨拶できて賢そうなお友達ばかりでした。いいお友達に恵まれて楽しそうだな、と思いました。(娘は全然賢くないですが・・・)
17時5分ぐらいに片づけをして解散していました。正直なところ、17時すぎてもずるずると遊ぶのかなとも思っていたので、時間通りに終えられた点も、えらいなぁと感じました。
中学生。
もう立派にいろんなことをひとりでできます。
こうやって家にいるのもあともう少しなのかなと、あらためて思った週末でした。
今日も読んでいただきありがとうございます。良い週末をお過ごしください。