我が家の中学校生活－④勉強のこと（主に英語の話） - 研究職ママの子育ち日記～子どもの学び方を考える～

ここ数日は、中学校生活について書いています。

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中学生になって一番変わったことは、やっぱり、定期テストが始まって勉強が大変になったことです。小学生→中学生の成長だけでなく、感覚的には、自分が中学生だったころよりも数倍勉強の量が増えている感じがします。普通の公立中学校なのに、平均点や分布を見ていると、みんな本当によく勉強しているなぁという感じです。

定期テストの問題を見ていても、教科によっては自分たちが習っていた内容より難しくなっている気がします。特に社会…。国語の漢字も、私は到底書けない漢字も出てきています。…こんな漢字やった記憶ないけど…。気のせいでしょうか？

勉強道具も増えました。娘はこんな感じで教科別にファイルに入れています。

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これだけの量をリュックに入れていくのですから、驚きのリュックの重さです…。

さて、ここからが本題。

タイトルにも書いた英語の話です。

このブログには何度か書いていますが、英語の勉強は特に大変そうです。

現中学一年生から学習指導要領が変わり、教科書の編成が大きく変わりました。

英語の教科書がぐちゃぐちゃなので（どんな具合にぐちゃぐちゃかは、下の方で書きます）、正直、大変です。

つい先日、ベリーさんのブログに、スタディサプリのことが紹介されていました。

www.berry-no-kurashi.com

あらためてスタディサプリの中学講座の英語を見てみましたが、とても良いラインナップですね。

例えば中１英語の「共通版」の目次はこんな感じです。しっかりいちから文法を教えてくれる構成になっています。

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スタディサプリのホームページ↓にアクセスして、下の方にスクロールすると、「三単現のS」の授業を見ることができます（英語以外の授業動画のサンプルも下記のサイトから見ることができます）。

studysapuri.jp

三単現のS、ぜひ動画をご覧ください。

さすがプロの講師。

分かりやすい…

まだ３月です。あと1カ月あれば、かなりのものがすすめられるでしょう。

もしもこれまであまり英語を勉強していなかったとしたら、ぜひ中学校入学までに、一通りの文法や単語を勉強されることをおすすめします。なぜなら、「小学校で英語を習っているから、基本的な英語は知っているでしょう」という感じで授業が進んでいってしまうからです。

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どの程度「基本の英語は知っているでしょう」という状態なのかは、

スタディサプリの中1の教科書別講座（ニューホライズン版）の「Unit1」の目次

を見れば一目瞭然です。

こちらが、ニューホライズンのUnit1のスタディサプリの目次です。

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Unit1 （Page 10-17）

Part1

I am / You are
一般動詞の肯定文

Part2

I am not / Are you ？
一般動詞の否定文・疑問文

Part 3

can cannot
canの疑問文

これだけがたった9ページ（10ページ～18ページ）に出てくるのです。

私たちの時代は「Hi」とか「Thank you」ぐらいを習っていた第一章で、be動作や一般動詞や助動詞（can）が一気に出てきます。

つまり、これらは「小学校ですでに勉強しているから中学ではあらためてやらなくても知っているよね」という内容なわけです。

言葉は悪いかもしれませんが、正直、教える気ないカリキュラムになっています。

その先も。過去形とか進行形とか不定詞とかがぐちゃぐちゃと出てきます。

正直、教科書は、大人の私でも「この単元は子どもにいったい何を学ばせたいの．．」と混乱するレベルです。

中学の先生もやりづらいだろうなぁと思います。

少なくとも娘が小学校の時に受けていた英語の授業の感じでは、小学校の英語の授業だけではきちんと書けて使えて聞けて話せるようになるのは難しいと感じます。少し極端な言い方かもしれませんが、英語は自宅で勉強することを前提とした教科になってしまった印象です。

小学校の教諭をしている友達が「学校の授業だけでプールを泳げるようにさせるのはかなり困難だと思う」「プールを習っている子と習っていない子の差が大きすぎる」と言っていましたが、英語もそんな状態になってしまっていると感じます。

仮にスタディサプリで予習される場合には、教科書別もいいですが、「共通（教科書指定ではなく全教科書共通の講座）」で学習するのが良いと思います。一番文法を順にしっかり教えてくれるカリキュラムになっているからです。はじめに教科書に沿った勉強をしはじめるとお子さんはきっと混乱してしまうと思います。これから１ヶ月あれば「共通」のかなりの授業が進められると思うので、ぜひひと通り勉強して春を迎えてください。

気になる方は「スタディサプリ」で検索してみてください。

イチから自分で学ぶテキストとしてはこちらもお薦めです。