年末年始の旅行について書いてきた
「旅は学びの宝庫」シリーズも
今日・明日・明後日の3日間で終わる予定です。
長くお付き合いいただきありがとうございました。
約40分をかけて、鍾乳洞の反対側に通り抜けることができます。
特に子どもたちが喜んだのが「冒険コース」
通常の観光用のコースとは別料金(鍾乳洞の中に無人の料金ボックスがあり、そこにお金を入れて進むシステム)ですが、懐中電灯ひとつ持って、観光用には整備されていないところに入ることができます。
がけのような岩をに登ったり下りたりの上、
本当に真っ暗な、
その名の通りの「冒険」コースでした。
足元を懐中電灯で照らしながら進みます。
すこし先にいる子どもの姿もよく見えません。
自然保護の観点では疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、「石灰岩が侵食された様子」を存分に堪能することができて、私たち親子としてはとても良い経験でした。
冒険コースはまったく説明なしですが、観光コースには要所要所に説明用のアナウンスもあるので、
なぜこんなに侵食されるのか
それぞれどのような仕組みで石が形作られているか
などなど、しっかり解説してもらいました。
地層とか石の種類とか習っているともっと楽しめたかもなと思いつつ、
それでも子どもなりに楽しんでいたと思います。
私も沖縄や富士山の周りでいくつか鍾乳洞には入ったことがありますが、こんなに大きな鍾乳洞に行ったのは初めてで、とてもいい経験になりました。