ここ数日は、新学期の我が家の様子について書いています。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
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今日は、息子の学童での勉強の様子を書きたいと思います。
学校がある時の学童生活の中では、「学校の宿題」以外は勉強時間はありません(もちろん過ごし方は自由ですので、勉強したければできます)。
一方で、春休みや冬休みなどの学校のない期間は、毎日1時間の勉強時間があります。
息子は、4月1日以降の春休みの期間中、朝から夕方までの時間を学童で過ごしていました。通常は午前中に1時間の勉強時間ですが、新一年生は1時間ではなく20分程度で終えて、残りの時間は指導員さんの読み聞かせなどがあっていたようでした。学童の勉強は塾などと違って個別に指導を受けられるわけではないので「誰の助けも借りずに自分で取り組める勉強道具」を持って行く必要があります。学童の指導員さんの手にも限界があるので、問題を読んでもらったり、やり方を教えてもらって取り組むようなことはできません。自分で取り組む内容を把握し、自分で問題を読んで、自分で問題を解く必要があります。
息子が取り組んでいた勉強は「毎日3種類」でした。
- ひらがな2行
- 迷路1枚
- けいさんパズル1枚
「ひらがな2行」は、昨日のブログでご紹介した内容で、毎日好きなひらがなを自分で練習しています。見本を見ずに書けるひらがなはまだ6割ぐらいなので、春休みもひらがな表を持っていかせていて、書きたい字が分からなければひらがな表を見るようにと言っていました。少し前までは書ける割合は0%だったので、それを思うとこの調子でいけばそのうちすべてのひらがなが書けるようになるだろうと信じています。
迷路は今はこちらの「にほんのめいしょ」に取り組んでいます。これで迷路のドリルは5冊目ぐらいだと思います。いつの間にか迷路が好きになって、嬉々として取り組んでいます。
この本には、日本各地の名所が出てきます。私は「今日はどこの何だったのかな」といつも楽しんで見ています。
川越市のみなさん、「時の鐘」もきちんと載っていましたよ!
時の鐘を見た時は私も「おぉ」と思ってしまいました。
「けいさんパズル」はこちらのドリルです。
単に計算するのではなく、迷路を解いたり、暗号を解いたりしながら楽しく学べるドリルです。書店でパラパラめくって、頭をグルグルかき回すのには良いドリルだと思って選びました。
計算自体は生活の中で自然にできるようになったので、算数のドリルについては「問題を読む力」が課題でした。でも、最近ではこのぐらいの文章なら自分で読めるようになったので、春休みも問題なく一人でやれたようです。
春休みに学童に行き始めてからこのドリルを始めたので、まだ最初の方しかやっていませんが、後ろの方になると問題文もだんだん難しくなってきます。こちらの問題などは、修飾関係が難しくて、問題文を理解するのが結構大変だと思います。国語の進み具合と合わせて、少し様子を見ながら取り組みたいと思います。
さらに、後半になると算数としてもとても難しくなっていきます。今の息子には解ける気がまったくしませんが、夏頃になると解けるようになるのかしら…。こちらも学校の進度にあわせてだと思っています。
学童では勉強時間もありますが、その他の時間は「遊びの時間」です。息子の通う学童は学校の敷地内ではなく外に作られた形ですが、外遊びもできるので、いつも汗をいっぱいかいて、靴も砂まみれにして帰ってきます。
「今日はお兄さんとケードロをしたよ」とか「サッカーのキーパーがうまいって言われた。手を上にいっぱい伸ばして、1回取れた」とか教えてくれます。
学童では一年生同士でよく喧嘩もしているようです。自分を出せることはいいことですし、上級生や指導員さんが間に入って仲裁してくれて「ごめんね」で終わっているようです。
「今日も(学童の子の名前)と喧嘩した。喧嘩するほど仲がいいって言うから」と自分で偉そうに言っています。
けいさんパズルシリーズに話を戻しますね。3~4年生以降は宮本算数教室がオススメですが、それまでは「けいさんパズル」が、頭をグルグルかき回しながら楽しく学習するのにいいと思っています。計算自体ができるようになることよりも、あーでもないこーでもないと考えながら解いていけばいいと思っています(今はまだそんなに難しくないですけどね)。
「にほんのめいしょ」を卒業したら「せかいのめいしょ」に行く予定です。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日も息子の勉強のことを書こうと思います。