「今日、学童でやれるようになったことがあるんだ」 - 研究職ママの子育ち日記～子どもの学び方を考える～

ここ数日は、学童の夏休みの様子を書いています。

今日は、番外編として、我が家の昨夜の息子との会話を記録させてください。

息子「今日、学童でやれるようになったことがあるんだ」

私「なに？」

息子「見たい？」

私「うん、見たい」

息子「（嬉しそうに）ちょっとまってね、準備が必要だから」

そう言うと、息子は和室に行き、ティッシュを一枚と鉛筆を持って、リビングに戻ってきました。

息子「見ててね」

私「うん」

息子「（鉛筆を持って、目を閉じる）今日学童でね、目をつむったまま、ティッシュに字を書けるようになったんだよ」

私「！？」

息子「目、開いてないでしょ（目をつむったまま私の方に顔を向ける）」

私「うん、開いてない」

息子「ちゃんと見ててよ。"む"って書くね」

そういって書いたのが、こちらです。

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ティッシュに「む」と書いてあります。

（くだらなすぎて写真を撮ってしまいました）

私「！？」

息子「（目を開けて）すごいでしょ」

私「…」

息子「ちゃんと見てた？」

私「見てたよ」

息子「目ぇつむって書いたんだよ」

私「うん。見てたよ。すごいね、上手」

息子「でしょ！？みんなで練習したの。”ティッシュに書く”ってのがまたなかなか難しいんだよ。すぐにずれちゃうから、ずれないように書くのが結構大変なんだ（どや顔）」

私「だろうね。母さんこんなに上手に書けないと思う」

息子「そう？」

私「うん、うまい」

息子「でしょ！？」

・・・

子ども時代にしかできない、こういうくだらないことに取り組む時間は、とても貴重でかけがえのない時間だと思っています。毎日毎日本当に楽しそうでありがたいです。

中学生、高校生、大学生、社会人になれば、嫌でも勉強しなければならないので、小学生の間はこういったくだらない時間もたっぷりと過ごしてほしいと思います。

今日も読んでいただきありがとうございます。人生は長いです。いろいろなことがある中で、地に足をつけて生きていくというのは、結構大変なことだと思います。一日一日の幸せを大切にしてほしいと思います。