昨日の番外編のブログに、たくさんの温かいコメントをありがとうございました。
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昨日のブログに、ぱんだぬきさん(id:pandanukichen)からは、こんなコメントをいただきました。
すてき!そういう一見くだらないことができる環境が子ども時代にどれほど重要だか。自由保育の学童や保育園はその点で世間や自分の常識に縛られがちな家庭の子育てを補ってくれますね。
ぱんだぬきさんは、子どもの達成感を刺激して、自己肯定感を高めることを目的としたパン教室を開いていらっしゃる方です。
「一見」くだらないことができる環境が子ども時代にどれほど重要だか。
そうですね。一見くだらないことのようでも、実は子どもにとっては一番貴重で大切な時間なのですよね。
以前も書いたことがありますが、こういう時間は「心のあそびの部分」を創るのにとても大切な時間で「折れることのないしなやかな心」を育む手助けになる時間だと思っています。↓のブログの中でも書きましたが、働く中、生きていく上では、つらいことや悲しいことは必ずあります。その時に心が折れないこと、心に”あそび”の部分をたっぷり持って柔らかくしなる心を持つことは、実は一番大切なことだろうと思っています。
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大学に入ることがゴールではないし、就職することがゴールでもありません。人生はとても長くて、意外と大変です。いくら踏ん張る力が強くても、心のあそびの部分がなければ、どんな道を歩んでいても、心は簡単に折れてしまうと思います。
昔、
「綱渡りをしている気分だ」
と、言っている人に会ったことがあります。
「ここから落ちたら、もう何もない。綱渡りをしている気分だ」と。
努力してそうやって生き残ってきたということなのだろうと思います。
でも、そんな人生は結構つらいものです。
最終的には、自分が自分の人生に納得して、自分が自分で決めた道を歩めればなんでもいいと、私は思っています。
私自身は、年齢に合わせてそれぞれ育むべきところは違うと思っているので、早期教育はせず、年齢に合わせた育ちを大切にしています。
乳児は乳児らしく、幼児は幼児らしく、小学生は小学生らしく、中学生は中学生らしく。
それぞれの時期を、その時にしかできない育ち方をすることで、「人」ができていくのだと思っています。
小学生は小学生らしく。
小学生の頃から忙しすぎると心がぎすぎすしてしまうと思うので、心の遊びの部分とバネ力を持って大きくなるためにも、のんびりゆっくりと好きな時間を過ごせる今を大切にして育ってほしいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。親子で過ごす夏休みも大切にしたいと思います。