この夏休みに、息子はカタカナをマスターしました。迷いながら書くこともまだありますが、基本的に一通りの読み書きができるようになりました。
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ひらがなの習得には1年半以上もかけたのに比べると、カタカナの習得は本当にあっという間だったと思います。
- ひらがなの学習を通して、「文字」の意識ができていたこと
- ひらがなの学習を通して、「五十音」が頭にはいっていたこと
- 日常生活の中でカタカナを目にすることが多く(ポケモンが好きなので)、普段からカタカナの形はなんとなく知っていたこと
が大きかったのだろうと思います。
娘は生活の中で自然とひらがなもカタカナも習得していきましたが、息子はまったく読むことも書くこともできず、年中の冬ごろからひらがなの学習をスタートしました。
息子のひらがな習得の話はこちらにあります。
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今ではひらがなとカタカナで書かれたものであれば読めるようになりました。おかげで身の回りのいろんな字を自分で読めるようになってきました。今週の火曜日の夕方に、こんなことがありました。
いつものようにポケモンをテレビで(正確にはHuluで)見ていた時の話です。
歌の部分を見ていた時にこんな会話をしました。
息子「今、コロコロコミックって書いてあった」
私「あぁ、ポケモンはもともとはコロコロコミックっていう漫画に載ってるんだよ」
息子「へぇ。」
(しばらく無言で歌を聴く)
息子「(画面に流れているたくさんの名前を見ながら)これは、ポケモンを作っている人たちの名前だね」
私「そうそう」
息子「みんなが協力して、ポケモンを作ってるって意味だね」
私「うん」
息子「たくさん人がいるね」
私「そうね。ここに名前が載らない人もたくさんいると思うよ」
息子「そうなの?」
私「たぶんね」
息子「すごいね。いろんな仕事を手分けしてやってるってこと?」
私「うん」
息子「へぇ」
私はキッチンに立っていたので、具体的にテレビにどんな文字が流れていたのかはよく見えませんでしたが、「デザイン」とか「イラスト」とか描いてあったのだと思います。「構成」とかもあったかもしれません。漢字は読めませんが、読めるひらがなやカタカナから、それがなんとなく仕事の分担だということは予測できたようです。
これまでは流れていただけで目に留まらなかった情報を、自分で読んでキャッチできるようになりました。「文字を見ながら覚える」ことからはじめたひらがな学習の日々を想うと、ずいぶん成長したと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。今日を乗り切れば週末ですね。深呼吸していきましょう。