学校は何のためにあるのか

新学期が始まりましたね。

 

分散登校や短縮授業などが行われているところも多いと思います。我が家も例に漏れず、小学校も中学校も短縮授業です。足りない授業数をどこで補われるのかの説明はまだありません。首都圏では新規感染者は減少傾向にあるようです。ワクチン接種も進んでいるようなので、このまま終息してくれることを願います。

 

私たちの住む地域では、9月1日(水曜日)から学校が始まりました。金曜日に学校から帰ってきた息子とこんな会話をしました。

 

息子「ねぇ、母ちゃん、学校って何のためにあると思う?」

私「なんで?」

息子「今日学校で、〇〇くんから聞かれたの」

私「へぇ」

息子「学校は何のためにあるでしょうって問題だされたから、”学校は子どもたちの未来のためにあるんじゃないの”って答えたら、”違うよ、学校は子どもたちの嫌がらせのためにあるんだよ。”って言われたの」

私「えっ!?」

息子「”勉強は家でもできるのに、嫌がらせで学校に来ないといけないんだよ”って言われたんだよね。母ちゃんはどう思う?」

私「うーん。学校と家でやる勉強って同じ?」

息子「どういうこと?」

私「学校でやってる勉強って、同じことを家でもできる?」

息子「うーん」

私「学校でお友達と話し合いとかすることあるでしょ?」

息子「うん」

私「そういうのって家でもできる?」

息子「できないし。友達いないじゃん」

私「だよねぇ。学校でしかできない勉強もあると母さんは思うけどなぁ」

息子「やっぱりそうだよねぇ」

私「うん。今日は学校でなにやったの?」

息子「今日はね、漢字を初めてやったよ」

私「え、もう漢字始まったの?」

息子「うん。山と、月と、日を書いた」

私「え、すごい。ノートに書いたの?」

息子「漢字ドリルを配られたの。それに書いた」

私「漢字ドリルって持って帰ってきた?」

息子「漢字ドリルは学校に置いとくんだって」

私「そうなんだ」

息子「みんな漢字書いたことあったみたいだった」

私「え、そうなの!?」

息子「うん」

私「できた?」

息子「できたよ。でも、1年生の漢字は全部知ってるって子もいた」

私「へぇ・・・すごいね」

息子「うん」

私「学校でやってく漢字を覚えて行けば大丈夫だよ」

息子「そう?」

私「うん」

息子「そっか」

 

 

息子には言いませんでしたが、コロナのせいでグループでの取り組みなどはできていないようです。休み時間にグラウンドで遊ぶことも禁止されてしまっているそうです。そういう意味では、「学校ならではの良さ」は少し減ってしまっているのかもしれません。この状況はいつまで続くのでしょうね。おそらく今はまだ誰にも分からないのだと思います。過去のウイルスがそうであったように、弱いウイルスとなる方向に変異していってくれることを願います。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。良い週末をお過ごしください。

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