昨日は、息子の国語のテストについて書きました。一学期にまっ赤のテストを持って帰ってきたのをきっかけに、準拠ドリルや読解のドリルに取り組むようになったという話です。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
国語だけでなく、算数もこの手の大テストを時々持って帰ってきます。算数については今は準拠ドリルには取り組んでいません。自宅でも算数はやりませんが今のところ授業だけでついて行けている様子です。
国語は大テストだけでなく、漢字のテストが時々あります。
今まで4~5回テストがあって、今のところすべて満点です。
我が家は小学校の間は先取りなしです。主な理由は、授業の時に「自分の頭で考えてほしいから」ですが、漢字に関しては、先取りしていないおかげもあって、「あー、それ知ってる」とならないので、しっかり先生の話を聞けていると思います。
以前、一度書きましたが、漢字の授業についてもよく話をしてくれます。
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「下の3画目は少し離して書くんだよ」と教えてくれた時は、信じられずにネットで「下」という漢字を検索したほどです。私は活字に汚染されているので、「下」の三角目はくっつけるものだと思っていました。
他にも「知らなかった…」と思うことはよくあります。
例えば、「水」の二画目は一画目との間を少し開けるのが正解だそうです。
毎日ドリルをチェックして、先生が赤で修正してくれているところは、間違いを綺麗に消してから書き直します。(上の写真は修正後の写真なので正しく書けていますが、息子ははじめはくっつけて書いていました)
毎日だいたい2~3文字ずつ新しい漢字を習って帰ってきます。
毎日のドリルチェックの時に、私の手のひらに新しく習った漢字を指で書いてもらいます。
次に、教科書準拠ドリルの漢字のページを使って復習をします。
うっかりしていると習った漢字があっという間に増えているので、この時は9文字一気に取り組みました。
「9文字だから9分でやる」と言って時計をセット。結果的には2分半で書けました。
こんな感じで、一行ずつを三回に分けて練習します。
例えば、↑の場合は、
1日目:青~千までの1文字目のところをなぞる
2日目:青~千までの2文字目のところをなぞる
3日目:青~千までの3文字目のところを書く
という感じで3日に分けて取り組みます。
一度に3文字書くのではなく、あえて三日間の勉強に分けることで頭に入れていきます。学校でも漢字の練習の時間があるし、こうしていると、そのうちに、自然と漢字を覚えています。
仕上げは学校のドリルのコピーを自分で解いてみます。
時計を10分にセットしてスタート。この日は4分で解けました。
初めて漢字をならってから漢字テストがあるまでに2週間ほど時間があるので、だいたい3~4回ぐらいはコピーで自宅で漢字のテストができます。はじめはなかなか100点が取れないこともありますが、3~4回もやっていればさすがに満点取れるようになります。
漢字の勉強だけでなく、ほとんどの勉強の際に、時計をセットすることも欠かしません。時間はその時々で息子が自分で決めます。
何分でやるかはそんなに重要ではないのですが、時計をセットする方が集中して問題に取り組めていると感じます。ちなみに口コミにもよくありますが、左側の時計の部分はすぐに壊れました。我が家は右側のストップウォッチの機能だけで十分です。
小学校低学年の間は、勉強自体というよりは、勉強習慣とか勉強の仕方を学ぶ期間だとおもっています。一日の勉強量は、1日3個。長くても15分ぐらいです。
例えば、上の勉強をした日だと、
- 新しくならった漢字9文字を一文字ずつ書いて2分半
- 既に習っている漢字をコピーしたページにテストする形で4分
- 計算カード4分(遅い…)
という感じです。
勉強が終わったらあとは自由時間。平日はだいたいポケモンを見ています。
台詞も全部覚えているぐらいなのに、よく飽きないね…
ちなみに、教科書の準拠ドリルは我が家はこちらを使っています。「教育出版」「光村出版」など、教科書の出版社にあわせて発行してあるので、お子さんの教科書をよく確かめてから買ってください。
今日も読んでいただきありがとうございます。良い週末をお過ごしください。