帰る居場所

冬休みの間、娘は何度か学童に行っていました。

 

 

今6年生の女の子たちとは特に仲良しなので、学童に行って1〜2時間遊んで帰ってくるのが定番です。

 

 

学年が違っていても、今の六年生たちが一年生から五年生まで5年間も過ごした「昼間の兄弟」ですから、歳の差は特に感じていないのでしょう。

 

 

中学でできた友達とはまた一味違うのだと思います。中学の友達と遊びに行くときにはなにやら念入りに準備して出かけますが、学童に行く時はふらりと出かけて、ふらりと帰ってきます。

 

 

おそらく、公園に出かけるのとも少し違っていて、学童は落ち着ける場所なのだと思います。

思春期で本人もよくわからないイライラに見舞われたりすることもあるようなので、私としても学童で気晴らしして帰ってきてくれるのはとても助かります。

 

 

娘の分の保育料は払っていませんし、コロナ禍でもあるので、こんな風に遊びに行っていいものかしらとはじめは躊躇していましたが「帰ってきてくれたらみんな嬉しいから、部活がない日はぜひ来てよ」と指導員さんも言ってくださったので、こうして時々出かけています。

 

 

「ただいまー」と帰って、ほっとできる場所。

 

 

娘が小学生の時は、寝転がって漫画を読んだり、昼寝をしたり、カードゲームをしたり、主に室内で遊んでいました。

息子はもっぱら外で遊んでいます。サッカーをしたり、バスケットをしたり、鬼ごっこをしたり。

 

「子ども時代を思いきり生きる」ことをモットーとした学童で、心と体の成長のためにはいい場所だったなと思います。

 

私たちの学童は去年の秋ぐらいの時点で申し込みを開始して、一時締め切りで定員になりました。みなさんの地域の学童はどうでしょうか。

学童は、保育園以上に特徴がそれぞれだと思います。みなさんそれぞれのご家庭にあった学童が見つかりますように。