お腹が空いた日は

2022年6月2日(木)

 

私は出勤していましたが、普段より20分ほど会社を出るのが早かったので、学童に着いた時にはまだ18時30分前でした。

 

息子は学童の小さなグラウンドで5年生の男の子とふたりでサッカーをしていました(正確にはそばに見守りのアルバイト指導員さんもいました)。

 

基本的には「外遊びは18時まで」なのですが、最近は日も長いし、18時30分ぐらいまでなら外で遊ばせてもらえます。

普段のお迎えは、19時ぎりぎりで、その「外遊び」も終わったあとなので、外で遊んでいる姿をひさしぶりに見ることができました。

 

学童の建物の中には2~3人残っている様子でしたが、それでも人数も少なくて少しゆっくり時間が流れているようでした。

 

 

息子「(私の姿を見て)あ、母ちゃん来ちゃった」

5年男子「(私の姿を見て)あぁ」

私「シュート練習?」

5年男子「うん。(息子の名前)にカーブのシュート教えてた」

私「へぇ」

息子「(私に向かって)もう一回だけいい?」

私「いいよ」

 

この5年生の男の子、息子が習っているサッカー教室の高学年の部に通っていて、とてもサッカーが上手です。

 

 

5年男子「インサイドで、こうやってやれば(話しながら足の内側でボールを蹴る)、ほらね、曲がった」

息子「えええーー、やれるかなぁ」

 

息子は言われたようにインサイド(足の内側)で蹴ってみましたが、ボールはまるっきり違う方向に飛んで行ってしまいました。

 

息子「(ボールを拾いに行く)」

私「じゃ、今日はここまで。(5年生に向かって)ありがとね。(息子に向かって)ランドセル取って来て」

息子「はーい(息子は、サッカーボールを5年生の子に投げて渡して、靴を脱いで学童の建物中へ入ってきました)」

 

 

私「(5年生の男の子に向かって)サッカー上手ねぇ」

5年男子「(嬉しそう)」

私「いつからサッカー習ってるんだっけ?」

5年男子「まだ1年ぐらいだよ。4年からだから」

私「え、そうなの?すごく上手だからずっと習ってるのかと思ってた」

5年男子「(笑顔)」

 

この子には、現在中学1年生のお兄ちゃんがいるので、まだ未就学児の頃から学童のキャンプなどで一緒でした。大きくなったなぁと思います。

 

 

5年生の子と話していたら、息子がランドセルを持って、正規指導員さんと一緒に学童の建物から出てきました。

 

私「(指導員さんに向かって)ありがとうございました」

指導員さん「さようなら」

私&息子「さよならー」

息子「(5年生の子に向かって)ばいばい」

5年男子「ばいばい」

 

5年生の子の前を通り過ぎて、学童のグラウンドの門を出ようとしたとき、息子がひとりごとを言いました。

 

息子「(ひとりごと)今日はいつもよりいっぱい動いたし、すごいお腹空いた」

5年男子「(私たちのことを追いかけてきて)すごいラッキーじゃん!」

息子「?」

5年男子「すごいお腹空いてると、すごい飯(めし)がうまいから!」

息子「!?」

5年男子「まじ、すごい飯がうまいから、試してみて!」

息子「うん」

5年男子「じゃーな!」

息子「じゃーね!」

 

 

 

 

「すごいラッキーじゃん!」

「すごいお腹空いてると、すごい飯(めし)がうまいから!」

「まじ、すごい飯がうまいから、試してみて!」

 

 

息子のひとり言をキャッチして、わざわざダッシュで伝えにきてくれたことば。

本当に可愛らしいなぁと思います。

とてもほっこりしました。

 

息子が普段より晩御飯を美味しく食べられたかどうかは聞きそびれましたが、残さず全部食べてくれました。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。夫は土曜日の昼に帰ってきます。それまでもう一息。頑張って行きたいと思います。

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