先日の記事にはお祝いの言葉をたくさんありがとうございました。いろいろありますけど、素朴な幸せを一番大事にしていきたいと、あらためて思いました。
今日は、先日の学童迎えの帰り道の息子との会話の記録です。
息子の通う学童の駐車場は、学童から1ブロック離れたところにあります。
車で迎えに行くときには、学童から駐車場への道をいろいろと話しながら歩きます。
その日は特に会話なく、ふたりで黙って歩いていたのですが、もうすぐ駐車場、というところで、息子からこんな話をされました。
息子「ねぇ、母ちゃん」
私「なに?」
息子「お金持ちの人でもとうてい買えないものって、何だと思う?」
私「クイズ?」
息子「クイズじゃない。真面目な問題」
学童でよくダジャレみたいなクイズを仕入れてくるので、クイズかどうかを確認しましたが、この日の問題は普通の問題のようでした。
私「え?ダイヤモンドとか?」
息子「ダイヤモンドは、お金持ちなら買えるでしょ」
私「まぁ、そっか。うーん、・・・・(ちょっと考えましたが、どれもお金持ちなら買えるかなぁと思うものしか思い浮かばず、すぐに)わかんない。なに?」
息子「まじめに考えてよ」
私「考えてるよ。わかんないもん」
息子「考えたら、なんか答えが言えるでしょ?」
私「えー。うーん、(息子の思考しそうなことを考えて)恐竜とか?」
息子「恐竜はもうこの世にいないでしょ。この世にあるもので、買えないもの」
私「えー・・・。金(きん)とか?」
息子「ちがーう」
私「(駐車場の車に到着してしまい、後部座席をあけながら)ごめん、本当にわかんない」
息子「(車に乗り込みながら)もうちょっと考えて」
私「(車に乗り込み、運転席から)えー、なんだろ。本当に降参。」
息子「母ちゃんの負け?」
私「うん」
息子「答え言うね」
私「うん」
息子「答えはね、時間」
私「じかん?」
息子「そう。時間はスーパーにも売ってないでしょ。だからお金持ちでも買えないでしょ」
私「なるほどねー、思いつかなかった」
息子「時間は、買いたくても買えないから、大事にしないといけないって」
私「学童で聞いたの?」
息子「そういうわけじゃない」
私「へえ、なるほどね、勉強になりました」
ちょうどこの会話をする数日前に、夫とこんな話をしていました。
- 夏休みに昔の友人に会ったけれど、頭が良かった人ほど忙しそうにしている
- お金はいくらあっても困らないけれど、忙しくて忙しくて仕方がなくなるぐらいなら、お金がないぐらいでもいいのかもしれない
- 人生後半戦、生き方を考えなければ
最近、本当にいろいろなことがあって、人生について考えています。
どんな生き方が幸せな生き方なのか
試行錯誤の日々です。
今日も読んでいただきありがとうございます。週の始まり月曜日。今日も良い一日になりますように。