小学校や学童での生活の不安について

昨日は、学童での勉強について書きました。

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こちらのブログに、よっしーさんからこんなコメントをいただきました。

新一年生で、お兄ちゃん側からみた学童情報助かります。
今初めての学童に送り届けました。うちの学童は「自主性を重んじる」という名目で学習時間がありません。沢山の子があちこちで遊んでいました。くもんの宿題をやっておこうと言ったけど、この中で学習って至難の技だなあと思います。明日は入学式で、至れりつくせりの保育園から急に荒野に来てしまい我が子の心配120%です。

 

ご入学おめでとうございます。

そして、コメントありがとうございます。

 

 

 

「至れりつくせりの保育園から急に荒野に来てしまい我が子の心配120%です」

 

その不安、ものすごくよくわかります。

私自身も、娘を学童に初めて預けた7年前はとても不安でした。

保育園は子どもも小さくて時間がゆったり流れているのに、学童は子どもたちも大きくて、遊びもダイナミックで、雑然としていて、まさに「荒野」ですよね(;^ω^)

 

 

今は上の子も大きくなったのでそんなには感じませんが、当時は5、6年生のことをすごく大きく感じていました。

 

 

 

うちの学童は「自主性を重んじる」という名目で学習時間がありません。沢山の子があちこちで遊んでいました。くもんの宿題をやっておこうと言ったけど、この中で学習って至難の技だなあと思います。

 

なるほど。まわりがそんな雰囲気の中だと、自分だけ勉強するというのはなかなか難しいかもしれませんね。高学年になってきて慣れてくれば意外と何でもできるようになるとは思いますが、まだ一年生だし、周りのお兄さんお姉さんが何をしているのだろうとキョロキョロしながら真似をするしかないと思います。ですから、その中で「自分だけ別のこと」というのはなかなか難しいかもしれません。

 

 

 

学童に限ったことではなく、小学校では本当にいろんなことがあります。

以前、とても長いシリーズで書きました。

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このシリーズの一番最後のブログ(共働きにとっての小学校生活ー⑬学童の利用頻度と私にとっての学童保育)の中で、「学童保育はいつまで通うと良いか」や「学童での親の負担について」書いているので、もしお時間があれば読んでいただけると嬉しいです。

 

 

この話の最後に、私はこんな話を書きました。

 

娘にとっては学童保育は「居場所」であるのと同時に「学校では学べない勉強以外のことを学ぶ場所」だと私は思っています。そしてここで学んでいることは、きっと、娘が長い人生を生きていくための大切な力になってくれると思っています。

 

私にとっての学童保育は、今は主に「相談の場」です。どんな小さなこともメールで指導員さんに連絡します。先日も娘とちょっと衝突したことを学童の指導員さんに愚痴って、こんなお返事をいただいたばかりです。

反抗期・・・母への試練ですね。
大変だと思います。
母が疲れすぎないようにしてくださいね。
 
学童ではとっても落ち着いていて、みんなともうまくいっています。高学年は仲がいいです。

同じ態度を学童で取っていたら大問題だなと思いますが、学童や学校では落ち着いて生活しているようなので、私だけに対する反抗なのでしょう。こっちも受け止めきれないときもありますが、なんとか受け流していきたいと思っています。

 

娘の時から通算すると、丸7年の学童生活が終わり、8年目に突入しました。

 

娘と息子の学童の正規指導員さん2名は、ふたりとも15年以上務めているベテラン指導員さんです。

 

「なんでも相談してください」と言ってくださるので、お言葉に甘えて、なんでも指導員さんに相談します。

 

 

 

 

 

 

学童によってやり方はさまざまなので、一概には言えませんが、もし相談できそうであれば「くもんの宿題のこと」も、指導員さんに聞くだけ聞いてみたらいいのではないかと思います。

 

実際、

  • くもんの宿題をお迎えの後にやることになると、寝るのが遅くなってしまって学校生活に支障が出ないか心配

みたいな話もあると思います。

 

 

疲れを取るためにも睡眠時間は大切だと思います。睡眠時間を確保しようとしなくても、子どもの方がおそらく疲れてしまって早く寝たがってしまうだろうと思います(うちの子たちは二人ともそうでした)。小学校が始まると、緊張もあるし、動きもダイナミックだし、保育園の頃よりも疲れてしまうようでした。

その中で、特にはじめのうちは、仕事が終わった夕方以降にお迎えをして家に帰って来てから、学校の宿題以外にも勉強をする時間を確保するというのはなかなか厳しいかもしれません。

 

「学童でくもんの宿題をやりましょう」という話には仮にならなかったとしても、他のご家庭ではどうしているのかが聴けるのではないかと思います。

 

 

 

学童に「連絡ノート」みたいなものがあれば、それを利用するのもいいですし、お迎えの時に口頭で聞いてみるのもいいと思います。おそらくどんなご家庭でもいろんな不安があると思うので、我慢せずに聞いてもらえると、指導員さんにとっても良いことなのかなと思います。

 

 

 

 

今日、息子をお迎えに行ったら、学童の入口の黒板(普段は子どもたちが好き好きに落書きをする黒板)にこんなメッセージが書いてありました。もうすぐ入学式の一年生に向けて、高学年の女の子たちが自発的に書いたものだそうです。

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ちょっと見づらいですが

「にゅうがくおめでとう」

「いらっしゃい!!」

「いっぱいあそぼうね!!」

と書いてあります。

 

 

 

 

帰り道では、息子が「今日はね、1年生の子が”おんぶして”って高学年の子たちに言っててね。僕も言われたから、おんぶして大変だった」とすごく嬉しそうに話してくれました。

 

 

 

 

小学校生活。なかなか大変なことも多いし、不安な気持ちもありますが、みんなはじめはそうなので、きっと大丈夫だと思います。少しでも心配なことがあったら、ぜひ周りに相談してみてください。もしかしたら解決のヒントが得られるかもしれません。

 

 

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今日も読んでいただきありがとうございます。週の真ん中水曜日。今日も良い一日になりますように。

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